劇場公開日 2015年3月14日

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「日本人医師の献身と博愛」風に立つライオン みかずきさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0日本人医師の献身と博愛

2023年5月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

1900年代後半。アフリカ・ケニアに赴任した日本人医師(大沢たかお)が、戦乱で身も心も傷付いた子供達を救う為に、懸命に医療に取り組む姿を描いている。

現代に生きる友人、元恋人の視点で主人公の生き方に迫っていく設定。大沢たかおの起用が奏功し、主人公の献身と博愛がリアルに感じられ胸を打つ。

主人公とは異なり、元恋人は地域医療に身を投じる。二人を対比することで、主人公の生き方をクローズアップしている。

ラストの元恋人宛ての手紙は主人公の想いが凝縮されていて、エンディングのさだまさしの壮大な楽曲と相俟って感涙必至の作品。

みかずき
りかさんのコメント
2023年12月9日

こんにちは♪
共感していただきましてありがとうございました😊
グッと来る作品でした。
ただ、ラストあんなに跡形なく
消える必要があるのか、とは感じました。大沢たかおさんの外国での作品も好きです。

りか