「ゼロの定理」ゼロの未来 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ゼロの定理
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コンピューターに頼り過ぎる近未来。『未来世紀ブラジル』をポップに仕上げたような世界観でもある。エンティティの解析をメインに取り組むコーエン(ヴァルツ)はいつもジョビー(シューリス)に名前をクインと呼ばれ、その度に修正する。
ベインズリー(ティエリー)はネットでのエロチックアイドルみたいなもので、チャットやVRによって客を楽しませる。VR体験は沈まない夕陽のビーチ。
会社のマネージャーがマット・デイモン。最後にはコーエンに「人生の意味を教えてくれる電話を待ち続けることで、無意味な人生を過ごしたな」と言われ、はっと気づく。
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