「インド映画の層の厚さ」女神は二度微笑む よしたださんの映画レビュー(感想・評価)
インド映画の層の厚さ
一体インドにはどれだけ多くの美人女優がひしめいているのだろう。今年観たインド映画の主役やヒロインを務める女優はどれも超がつくほどの美人ばかり。しかも今作の主役のビディヤ・バランはカンヌの審査員を務めるほどのキャリアの持ち主らしい。人口の多さ、製作本数の多さから推して、インドからはまだまだいろいろ出てきそうだ。層の厚さを感じずにはいられなかった。
映画の内容は、観客を見事にだまし切るサスペンスの王道を行くもの。濃ゆい顔立ちの人々がたくさん出てきて誰が誰だったか分からなくなることもなく、一人一人の人物造形がしっかりしていて筋書きを把握しやすかった。
ハリウッドでリメイクするとかなんとか言っているが、この作品で大満足。
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