「不思議な余韻にひたる」ヴィヴィアン・マイヤーを探して Momokoさんの映画レビュー(感想・評価)
不思議な余韻にひたる
予告編で観るともっと昔の人と思っていましたが、ナニーとして世話した子どもたちがまだ若いですね。
自分の生き方として、家政婦、子守をしながら写真をずっと撮っていた人。
どんなきっかけで撮り始めたのか
どんな写真に影響を受けたのか
人間の不思議さを感じました。
彼女が亡くなった後で、あのネガやフィルムが、誰か見つけて‼︎と言っていたのでしょうか? その声なき声に答えた映画と思いました。
誰にも見つけられなかった宝が、やっと世界に見いだされ、正当な評価得た事に安堵し、不思議な幸福な余韻を感じました。
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