「なかなか男気があるというか…」オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分 m@yu-chan-nelさんの映画レビュー(感想・評価)
なかなか男気があるというか…
この手の作品は過去にもあり、それぞれに面白さがあった。
この作品も全く飽きずに最後まで観ることが出来た。
ロンドンに向かう車の中で、家族や仕事仲間や、一夜限りの過ちのお相手との会話が続いていく。
電話相手のテンションや、耐えきれず叫ぶ「F◯◯K!!!」な怒り、仕事に対する誠実な対応、そして息子との会話で涙するなど、トム・ハーディ以外は声(会話)だけなのにしっかりと物語として成立してました。
自分の父親の様にはなりたくないからと、何もかも馬鹿正直に生きて、それが人を傷付ける結果になってしまったとしても、それが正しい選択だったのかは分からない。
でも逃げ出さず、全ての責任を取るというのは、なんとも男らしいなと。
でも最後の息子(トム・ホランド)との会話に、少し明るい希望が見えましたねー。
ソーセージを焼いてもらって、サッカーの試合を観ることが出来るのかな…。
それにしても やっぱ、トム・ハーディはカッコイイなー!
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