おんなのこきらいのレビュー・感想・評価
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主演の女の子が良かった
あらすじが面白そうで観た。いまいちリアリティーもなく何を伝えたかったのかよくわからなかった。主演の女の子の演技は良かったが、何人かの登場人物の演技が少し気になってしまった。
本当のかわいいってなんだろう 本当のやさしいってなんだろう
ーーー予告編動画より抜粋ーーー
女の子の格好悪さ、
をこんなにきちんと描いた映画があっただろうか。
女子が保健室に集められて
性教育の授業を受けている間に、
男子はこの映画を観たらいいと思う。
猪飼恭子(作家・脚本家)
「わたしってかわいいから」おんなのこは言う。
でも、本当に、そう思って言っているのだろうか。
おとこの「やさしさ」が「かわいい」という呪縛を生み、
おんなのこを苦しめる。
おんなのこは、ほかのおんなのこの「かわいい」にひがみ、
「性格悪い」のレッテルをはられ、
孤立し、ますます「やさしい」おとこに依存する。
かわいいをとると、後には何が残るの?
そんなことを聞くのは、
「かわいい」おんなのこには酷すぎる。
苦しい。でも、いつかは通らないといけない道だ。
その呪縛から解き放たれたとき、
初めて本当の意味で自分がかわいいことに気づき、
「かわいい」に心からYESと言えるようになるのだろう。
そのときのおんなのこは、心底かわいい。
雑な恋愛関係と少ないセリフ、森川葵の演技も空しく
女の子の心がわかってないからかもしれないから刺さらなかったのかもしれない。しかし、それにしても内容が薄すぎる。
人間関係をぐちゃぐちゃさせて、女の子がかわいいに囚われた時の苦しさ、痛みなどを伝えたいのかもしれないが、言葉足らずすぎる。雑にクズが出て来てる感じにしか見えなかった。
カット割も乏しく、森川葵の決死の演技も見えない。残念だった。
典型的な女子に嫌われる女子
最初からほんっまいらいらいらいらしながら文句言いながらみてました
メンヘラすぎて前半はイライラのフルコンボでした
後半はまだイライラ抑えてみれました
着飾った感じじゃない映画で新鮮でした
監督は、もっと人間観察をしなさい。
「準グランプリ」に惹かれて鑑賞。本当に賞をとったのか?
小説読んで、他の映画・ドラマを見て、たくさんの経験を積んで、”人間”と向き合ってからじゃないと、こういう映画は陳腐になる。
”おんなのこ”の生態を描いた作品と思って鑑賞したが、
ダメンズ(男)たちを描きたかったのか。
あんな男に引っかかるのは悲劇だな。
かわいいは武器だ。
きゃりーぱみゅぱみゅさんがその代表。
加賀まりこさんとか、女優にも枚挙にいとまがない。
キリコだって、ただかわいいを武器にしているだけじゃなく、
少なくともコラボ相手に仕事丸投げしている先輩より仕事頑張っている。
かわいいだけで、性格が悪いっていう設定だが、全然普通だ。
本当に”かわいい”を武器にしている”女”は、あんなものではない。
このキリコの”かわいいだけで性格悪い”は、せいぜい、高校レベルやコンパでの恋のさや当てで出会う程度だ。
キリコはOLだが、仕事の”場”が描けていないから、リアリティがない。
社会にでて、いろんな人と関わらざるを得ない身には、キリコが”かわいい”のは認めるが、”性格が悪い”が伝わってこない。
監督ご自身が、こういう女に彼をとられて、意趣返しに作った映画か?
自分の体験談か?
それでも、森川さんの微妙な表情・演技があったから、なんとか最後まで鑑賞できました。
泣きすぎてうざったい
前半は凄く女のドロドロした所嫌な所が全面に出されてて良かったけど後半はただただ泣いてるだけ なにこれ うざい
主人公上手く生きてるようで逆に男に手の平で転がされてて全然駄目だし鼻で笑っちゃう
森川葵もそこまで可愛くないから感情移入が出来なかった
自分がした事は必ず自分に返ってくるよ
ただのこの女のオナニー映画って感じ
後、ちょくちょく声が異様に高い知らないアーティストがちょくちょく入ってくるのがうざいなあ 声が受け付けないし演技が観てて寒い あーゆーのはいらない
このクオリティの高さ!
MOOSIC LAB2014参加作品、このクオリティの高さ!森川葵はあまり好きではなかったが、75%くらいのかわいさの女の子が外壁ガチガチに固めて100%のかわいさを目指してるという見え方が逆に良き。100%かわいい女優では違うことになってた。そして木口健太がやーばい。だーいすき。
女子に見せて感想を聞きたくなる
・自分のかわいさを武器にする女の子が病んで恋して失恋して立ち直る
・どんな状況になっても顔のかわいさが崩れない森川だからできる役だなぁ
・おんのこきらいというより気持ち悪いという感情になって途中までずっと顔がひきつってしまった
・いろんなタイプの女性が見られた、監督は女性なのね
・ふぇのたすの音楽は好きだが映画にはまった使い方だったかというと疑問が残る
「かわいい」が愛されるための最大の武器であるということを自覚し、「...
「かわいい」が愛されるための最大の武器であるということを自覚し、「女の敵は女」を地でいく「かわいいだけの女の子」を森川葵が見事に演じている。
演技力はこれからに期待というところがあるけど、男に媚びる小悪魔な表情の可愛らしさは一見の価値ありだと思う。
男に媚びるときと、同性に接するときの二面性には爽快感すら感じる。女は誰もが女優なんだなぁとしみじみw
でも、かわいくすることや、飾りたてることが本当の自分ではない偽りの姿で、本来の自分はこんなんじゃないみたいな安直な解釈には賛同できないかな。最初に出てきたかわいい服装なんてマジで好みなんだけど、あれってやっぱり男性の視線を意識したバカな女の子の格好って解釈なんだろうか。後半では髪も短く化粧もナチュラル、洋服も地味になって、まるでかわいいことが悪いことであるみたいに描いてる。本当の女の子ってもっと複雑でしょ?
かわいい子はバカで、男に依存してすぐにやらせるから簡単に捨てられるとかいうのも、ちょっと安直すぎるかな。モテる女の子は同性から嫌われるってのは、まあそうなんだろうけど、実際は男だけでなく女の子同士でも気を使って媚を売りながら愛想を振りまいていて、それは決してネガティブな動機だけじゃなくてそれぞれが必死に現実と格闘してる結果な訳でしょ。
かわいいまま、大人に成長していく物語だったりしたらもっと普遍的な物語になったんだろうとは思う。
予告からいい意味で裏切られました
予告を見て、これは駄作か名作のどちらかだ!!と思って見ました。
感想は「いい作品だけれどまだ名作ではない」です。
非常にどのキャラクターも小道具とか美術でわりと表現されているところが多い気がするのですが、
一番好きなのが、木口健太の乗っている車がフォルクスワーゲンの可愛いやつなところ(笑)
「俺はお前みたいな上っ面の〜〜」みたいなこと言っときながらお前は質のいいブランドもんのかわいいもん持っとるやんか!!
これがなんとなーくその後キリコを裏切るんじゃないかとちょっと予見させた。
なんだかんだで木口健太が持っているものは
「こだわった素材の美しい自分の作品」
「ブランドもんで可愛いもの」
さらに「よくできた美人の彼女」
で構成されており、にこにこした顔で相手に
「いいんだよ〜〜ダメでいいんだよ〜〜」
といいながらも本心では可愛い上にハイスペックを求める超絶都合のいいことを望む男性そのものを表現しているかのように思えました。
これに出てくる男性キャラ達の方が怖いわ。おとこのここわい。
キリコの衣装もパッと見可愛いけれど安そうなところもいい。でもおんなじスカート毎度はきすぎや。
画作りこだわったところも感じるけれど、最初の方音がうまく入ってなかったり、事実は不明だがエキストラじゃないっぽい人が写り込んでたりして(?)いささか映画作りになれてなさげな雰囲気を感じるので3.5
女の子のリアル
可愛くいたい。男にちやほやされたい。モテたい。可愛いって言われたい。でも好きな男を前にすると完璧な可愛い女でいられなくなる。ほんとは素を好きになってほしい。素を見て可愛いって言ってほしい。それだけで幸せ。他の女なんて見ないで。ブスな女なんて嫌い。でもほんとは、こんな自分が一番嫌い。
こんな女の子の汚い部分がいっぱい詰まった映画だったった。
主演の森川葵ちゃんが可愛くて、でも過食症で吐くくらい身も心もボロボロで空っぽで、それを可愛い見た目で取り繕ってて。結局ユウトの中でも、コウタの中でも一番にはなれなかったけど、キリコが性格悪いとは思えなかった。
痛々しくて、リアルなのに、最終的に救いもないし特に教訓もない。だったら森川葵ちゃんが終始可愛くて恋愛も仕事も可愛さだけで人生勝ちまくる話がよかった。スイーツに囲まれたような可愛い話かと思ってたら、そんな可愛い描写なくてちょっと残念。
森川葵はとても可愛いかった。 けど映画自体はうーん…何が伝えたかっ...
森川葵はとても可愛いかった。
けど映画自体はうーん…何が伝えたかったのか分からなかった。同じ女として共感できる部分もあったが、主人公が病んでるのは見てて痛々しかった
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