「オンナノコキライ…」おんなのこきらい 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
オンナノコキライ…
まさにタイトル通り…
この世界で自分の嫌いな物を煮詰めて凝縮した一本。
いや正直、自分もここまでの嫌悪反応を示すとは思わなかったね…涙
作品として、面白くない訳ではない。
「MOOSIC LAB 2014」で準グランプリ、で気になって観に行って。
その評判は、まぁ伊達では無いなという印象。
だけど…
とにかくネタと、その映画的論理展開が美味しくないのよ!涙
主演の見た目、設定背景からアウト。
出てくる野郎どもも、気持ちが悪くて仕方がない。
声高に「正当化」を叫び、成長をしない人間模様…
皮肉も何もない、「ありのまま」(どっちが先か知らないし、知りたくもないけど)を叫ぶだけの人格障害を主人公にした、チグハグでバラバラな物語。
皮肉も教訓も悲しさも…観終えて何も残らないんだよね…
と思ったら、監督女性でした…納得。
いつも思うんだけど、ウーマンリブから何十年経ってると思うのかしら?
面白い事はしている、あとは映画としての文法を次作で見せて欲しい作品。
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