「絆」サヨナラの代わりに 由由さんの映画レビュー(感想・評価)
絆
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あまりに日常が描かれているので、自分に置き換えて、考えながら観てしまう。
物語なのに、なかなか人生は思い通りにいかない。そんな中で、人と人との絆があって、それが強調し過ぎない描き方をされている。人生は、後悔して、遅すぎたと思うことがあっても、大切なのは、複雑ではなく、単純なことのように思える。ケイトにベック、エヴァン、両親、マリリンらは、ケイトを大切に思い、ケイトも彼らを大切に思っているということだ。
ベックのように、大切な人の選択肢を守ることは、できるだろうか。自分だったら、できるだけ長く生きてほしいと思う。
最後は、私もベックと同じように、ケイトから大切な言葉を受け取った気持ちだ。自分を見てる人を大切に、その人に自分を見せること。
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