「泣きました」サヨナラの代わりに ガブさんの映画レビュー(感想・評価)
泣きました
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こういう作品は役者さんの演技に全てがかかってると思います。
嘘っぽいと感情移入できないですからね。
最近観た、病気を持った主人公の作品は「アリスのままで」のジュリアン・ムーア、「パパが遺した物語」のラッセル・クロウ。
どれも素晴らしかったけど、本作のヒラリー・スワンクも見事だった。
物語としては、ベックの成長というのかな…
ケイトが自分を信じ抜いてくれた初めての人だからベックも全力で応えたんだと思いますが、あの不良娘がこうなるかと…
最後のシーンはケイトの部屋に入るなという言葉に、苦しい声が聞こえてきても自分を抑えようと我慢してる姿、それに耐えられなくなった姿にただただ涙でした。
ALSというと少し前に氷をかぶる動画が流行ってましたけど、あれはあれで寄付が集まるのかもしれませんが、病気を知るなら、この作品を観た方がよっぽど伝わるものがあります。
苦しいのは嫌ですが、誰かに抱きかかえられて死ぬのはいい最期ですね。
自分が死ぬ時に誰か側にいてくれるかな…
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