「すこし話が極端だけど、考えさせられる名作」アリスのままで 発汗さんの映画レビュー(感想・評価)
すこし話が極端だけど、考えさせられる名作
家族性の若年性アルツハイマー症というのはかなり進行が早く、実際の老人が多くかかるそれとは若干異なっているのだが、それでもやはり深刻なものであるのは確かですね。
役者の方々の演技力によりとても重い気持ちになります。
日本だったらなんらかの希望や和やかさを出してオブラートに包んでしまいがちだけど、つらい「現実」を提示するドキュメンタリー手法が「もし自分だったら」とか「家族がそうなったら」ということに正面から向き合えますね。
それにしてもヘビーな映画でした。すこし地味すぎるけど…
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