映画 ビリギャルのレビュー・感想・評価
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主人公の変化が周囲を変えていく
自分が受験生だったこともあり、激励の意味も込めて見に行きました。
なんとなく、おばかな女子高生の逆転ストーリー!というイメージでしたが、家族の支え、講師のユーモア、主人公の一途さが引き立つハートフルな映画で、思いがけず号泣してしまいました。
僕の大好きな継承モノ&成長モノですやん!
飛行機でマッドマックスを行きと帰りで一回づつ観て、インサイドヘッドも観終わって、見るモノがなかったから観たモノの、そんなことがなければ絶対観なかった!
しかし、期待値を下げていたからだけでなくとてもいい映画でした。
というか個人的にツボな「主人公が誰かから思いを継承し、志を持ち立つ」「苦難を乗り越え、スクリーンに初めて出てきたときよりも確実に成長している」を見事に抑えてくれちゃってるし、その感動を阻害するような映画的ノイズにも気づかないくらいしっかりしていました。
ストーリーは皆さまご存知でしょうから割愛させていただきますが、
本は読んでないんでなんともいえませんが、周囲の大人がビリギャルに対する冷たい目線、それに反する母や塾の先生の温かい愛、弟の葛藤(ビリギャルと相対するキャラなんだけど同一の悩みを抱えるこの子がたまらない!!)とか素晴らしい描写で原作越えしてんじゃないのかな??と思います。
映画好きほど観ないであろう映画ですが、是非観てください!
驚きますよ!
家族愛が素敵だった。
ストーリーに雑味なし
可能性を信じること
心にじんわりとさせる良い作品
YDKだったんだね
他の誰かのために頑張れる強さ
自身に自信も無く、期待もされず友達といる時間が唯一の救われる時間で、将来に希望など全く持てなかった女の子が、世界中を敵にまわしても味方でいる、といつも愛を注ぎ続けてくれたあーちゃん。初めて自分を心から褒め、信じてくれた坪田先生、支え続けてくれた友人、そして、父への葛藤と愛。で変わっていく物語。
がんばることって本当に素晴らしいなって思う。がんばってる人の周りには賛否が渦巻き、さやかちゃんは否に押しつぶされそうになるが、いつも信じ続けてくれた人達の賛の支え、恩返ししたい、受かりたいという気持ちがさやかちゃんや周囲、世界を変えた。
最後のお父さんに飛びついておんぶしてもらうシーン。娘も父も、ずっとそうしたかったんだろーな。なんて思わされる。
環境、考え方、育ち。色んな要素があるから色んな価値観がぶつかり、摩擦が生じることは多々あるけど、やっぱり、人のために頑張れる人が、世界を変えるのかな。と、さやかちゃん、あーちゃん、坪田先生、などから特に感じた。
誰かのために自分が強くなれる。
人間の根本にして最強の思想なのかなと思いました。
見て良かった~
本人も先生も母親も凄い、感動した!
予想以上に良かったし、予想以上に泣けたぁ~。
これならすこぶる評判がいいのも納得です。
まあ原作がベストセラーとは言え、このタイトルですから、正直半信半疑だったのですが、結末が分かった上で見てもこれだけ感動できるのですから、土井裕泰監督の手腕、お見事と言ったところでしょうか。
しかし学年ビリから慶応へって、本当にある話なんですね。
私はそもそも慶応なんて目標を立てることすら考えたことが無かったんで、やはりまず高い目標を設定することの大事さに感心させられました。
そして本人同様、先生も裏で多大な努力をしている姿を見たら、やっぱり出会いって大切だな、それによって人の運命も変わるなと・・・そんなことも痛感させられた作品でした。
坪田先生の褒めて伸ばす指導法にはとにかく感心させられた訳ですが、勿論さやかの素直な性格、そして母親あーちゃんの多大なるサポートがあって成り立った話と言うことも忘れてはいけないですね。
一歩間違えばモンスター系母親にも映り兼ねないあーちゃんでしたが、愛の深さ、娘を思う気持ちには感動でした!
さやかの頑張りによって家族が再生していく様子や、さやかの友達の応援ぶりも印象深かったです。
有村架純、伊藤淳史、吉田羊の演技も本当に素晴らしかった。
それと何気に妹ちゃん、健気に耐えたね、陰のMVPだ。
久々の文句なしの五ツ星
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