映画 ビリギャルのレビュー・感想・評価
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若者の青春の終わりの始まりと大人の終わらない青春
再々見。
結末を知りつつ観て、それではない何かを得る。
ベタの連続で魅せきる構成の勝利。
目標に近づく程神妙になる作劇に評決を想う。
若者の人生の始まり即ち青春の終わりの始まりと同時に、大人側の終わらぬ青春を描けた青春映画の快作。
また泣いた。
頑張る人にこそ、ぜひ見てほしい名作!!
父親の背中
父親の背中に乗るために。
たぶんあれが四つくらいで、何年かかった?
それまでの父親の傲慢な振舞い、許すべからず。
そして鬱屈した親子関係は、使いようによっては最強の武器になる。
『ワクワクすることだけやってればいい』ってすごいな。
そんな達観はなかなかできない。
なかなか言えない。
あの塾、あの先生にワクワクしちゃったんだろうな。
おそらく本当のワクワクは楽しいだけじゃないってことも知ったんだね。
『よき先達』に出会えたことが幸運だった。
そして人って影響しあう。
一方通行じゃないってこと。
おそらく周りにいる大人たちもみんなワクワクしてたんだろうな。
可能性は無限!!
今年大学生になり、大学受験という荒波を乗り越えたばかりでさやかの苦悩には共感できることがほとんどでとにかく感動した!!
とやかくいう自分も全く勉強なんてしてこなくて授業中はいつも寝てばっか、けどそんな自分にも目標とする大学はあった。結論から言うとその大学は受からなかったがその2ランク下程度の世間的には知名度のある私立中堅大には受かった。
私は志望校合格という目標を持って地元の塾に通ったがやっぱり大手予備校ではおそらく味わえないような人の温かみがありますよね。それはこの映画でも同じ。坪田先生なんていい人なんだ。ここまでいい人はいなかったが(そもそもここまでいい人どこにもいねーだろ笑笑)それに通じる部分は私が通っていた塾にもあり受験という自分との孤独な戦いは周りで支えてくれる人の言葉にどれだけ救われそして更に自分が頑張るための燃料となりうるかそれを改めて感じた。
私は毎回の模試で先ほど述べた目標とする大学はおろかそれよりレベルが落ちる現在私が通うことになる大学ですらE判定をとってきた。そんな中志望校に結果的には受からなかったが(世論からしたら当然だろ笑笑)受かるために懸命に頑張っていた自分とさやかを重ねると受験期の苦悩が甦ってきた。
あーほんとにあの時はしんどかった
私は志望校に受かる喜びというものが味わえなかったがさやかの苦悩を映画を通して見てそれを自分の苦悩と重ねることで一緒に頑張っているように感じさやかが慶應に合格した時には嬉しくて思わず私が泣いてしまった。本来はこの嬉し泣きを私のリアルで体験したかったなー
さやかと少し違うが最後までE判定で受かった私が言うんだから間違いない!
人の可能性は無限大だ!!
受験生まじ諦めんな!!!!
若者向けの邦画と舐めてたら…
「信じることの大切さ!!」目指す人にも、教える人にも多くのことを伝えてくれる映画!!
自分自身や周りの可能性について向き合うことができる作品でした。
前向きな姿勢自体も大切ですし、まず本人が願いを立てること、その願いの可能性を先生や親がを信じることが大切なんだと感じました。
「自分自身の可能性」についても感じることが多くありましたし、親としても仕事上で教えるメンターとしてもいろんなことを学ぶことができる作品でした。
欠点に目を向けるのではなく、できたことに焦点を当てていくこと
楽しんでやること、わくわくして取り組むこと
言ってることよりもやっていることが伝わること
「なんのためにその勉強や作業をするのか」の意味を伝えて、相手が理解してから取り組むこと
「可能性がある」ということを知っていること
正直名場面が多すぎるので、できれば実際に見てみてください☆
本当にいろんな分岐点や選択ある中で、自分を、相手を、家族を信じられる自分自身でいる努力をしようと思いました。
ビリギャル関連のセミナーや講演会は今でも開催されているようなので、そういったものに参加してみるのも面白そうです♬
周りの評判が非常に良いのも納得の作品でした!!
何回も何回も観た感動作品。刺激受けて自分も頑張ろうって前向きになれ...
何回も何回も観た感動作品。刺激受けて自分も頑張ろうって前向きになれる。
人は底辺でも低能でもどんなに悪い人間でも本人が変わろうとか頑張ろうて言う意思があって実行して努力すれば努力は実る!それを証明してくれたような作品。
とにかくキャストさん達みんなの演技の迫力が感じられてものすごく刺激的だった。
これが実話なのが最初は衝撃的だったけど見終わったら納得でここまでして頑張った事ないけん自分もここまでして何かを頑張ってみたいなて思えた。
有村架純さんの役柄はギャルだけど何も違和感なくて自然で個人的に好きになれるギャルで凄く誰よりも頑張っているとこに惹かれた。
みていた時今の自分に当てはまるとこが多々あって共感部分が多かった。
坪田先生の伊藤さんもすっごく合っていて表情とか凄く伝わりやすかった。
こんな先生に自分も受験の時出会ってみたかったて思ったし観た人誰もが思うと思うぐらい素敵な先生だった。
お母さんがお父さんに駐車場で初めて本音でぶつかり合ったシーンはものすごく印象的だった。『私は一度も恥ずかしいなんて思ったことはありません』この台詞を涙しながら訴えて言う吉田羊さんがいつになっても忘れられなくて感動だった。
受験生にはそのシーズンに観てもらいたい!自分がちっぽけに思えて何してるんだろうって気付かされる。背中を自分で押せる。何度見ても本当に感動の素敵な作品。
人はだれかが信じてくれるだけで、どこまでも高く飛べる!
タイトルから、ストーリーと結末が既に分かっちゃってるなかなか珍しい作品でしたが、心に刺さる良い作品でした。
個人的にこの作品を通して感じたことは、「人は、だれかに心の底から信じてもらえるだけで、どんな壁でも乗り越えて、高く飛べる!」ということ。さやかが自分でも無理だと思っていた「慶應大学、合格!」という目標に何故前向きに取り組めたのか。それは、坪田先生が信じてくれたから、あっちゃんが妹のまゆみちゃんが信じてくれたから、友達が信じてくれたから、だと感じました。
前半は、さやかというよりも坪田先生の魅力が全開ですね。ダメギャルさやかのことを底から信じて、共に頑張っていく姿は感服しました。知人でもなかなか全幅の信頼って難しいのに、まだなにも知らないダメギャルのことを信じられる人柄って素晴らしいですね。。伊藤淳史さんって、個人的にはそんなに役の幅が広いとは思わないし、スゴい役者さんだとは思わないですが、こういう愚直に頑張る不器用な優等生役やらせるとハマりますね。
ただ、中盤の模試を受けて、壁の高さに打ちひしがれた展開からの立ち直りの心情がイマイチ伝わって来なかったのがちょっと残念。。弟への「あんたとは違う!」だけで再奮起できるものだろうか??
あと、「慶應合格!」のストーリーは既定路線で、前もって分かっていることだから、合否の発表はあんなに引っ張らなくても。。
それよりも、合格とわかったときにさやかがどんなリアクションしたか、あっちゃんがどんなリアクションしたかをみたかったですね。
お母さんのあっちゃんがいまいち好きになれなかったです。前半の印象が良くなかったかなぁ。気に食わなければすぐ「転校します!」「退学にしてくれていい!」は、周りが見えてなくて、大人としての視野の広さを感じなくて、なんだかなぁと感じました。まあ、今の御時世あんな姿勢の小学校の先生は、血祭りに挙げられるでしょうが(笑)
時々挟まれる先生と生徒としての会話が楽しかったです。「先生が大統領になればいい」「日本に大統領はいないよ」「え!安倍ちゃんは?」が好きです。そして、安倍ちゃん、長く総理大臣やってますねぇ。
安田さんも、裸芸を期待通り見せてくれましたね♬
信じる心。
大学受験HowTo以上の、学びがあります。
私はこれまじめに、リーダーシップの映画と思いました。有村架純さんがあまりに人気なので、可愛い彼女の映画、みたいなイメージですが、アイドル映画とは違います。
有村さん、女優として見事。また他の役者さんも。直球で、観る人にメッセージが届きます。吉田羊さん演じるお母さんも、あぁ、なんかいい。娘と違うタイプ、控えめ。でも愛がある。
単なる、夫に逆らえない従順な人、ではない。
ビリでギャルだったさやかちゃんは、自分の実力で見事、慶應大学総合政策学部に入学しました。
小論文が大事な試験内容の学部です。
「小論文は作文じゃない」
ほんとそうです、暗記しなくていいから簡単、ではない!かつて過去問に挑戦したことがありますが、見る機会がある方はぜひ。
資料を読み解き、客観的に理解し、
学んだ知識をちゃんと使い、
かつそこから自分の意見を導き出し、
他人に伝わるよう論理的に自分の言葉で語る。
TVのクイズ問題とは全然違います。
実力とは、なんだろう。
点数?
たくさん知ってる方が勝ち?
最近は数値化とか、データで示せとか、エビデンスとか。なんでも数字じゃないと、信頼性に欠けるとされる。
マネジメントするには、数字が必要だから。
マネジメント過多社会、ITのお蔭で数字で管理しやすくなりました。
でも数字の罠には気を付けないと。
そしてマネジメントとリーダーシップは、別物。
お父さんは、自分がリーダーシップをとっていると自分で思っている。マネジメントがそれだと勘違いして。
塾の先生や、お母さん、そしてさやかちゃんは、本物のリーダーシップを持っている。
本人達はそんなこと1ミリも思っていないでしょうが。
ズレや歪みは、どこかに表出する。
長男はお父さんの期待を一身に受け、どうなったか。
家族の危機。
お母さんの体当たりの抗議。
お父さんが本当は試されている。
みんなそれぞれ、一生懸命なのだけど。
このお父さんみたいに、目標を示し従わせ引っ張るのがリーダーシップと勘違いしている人は多い。
でもお父さんだって、みんな誰だって未熟で当たり前。
誰かが、認めるのが愛だと言ってました。
今の時代、何をどう認めるか、ちょっと迷走しているのかと感じます。
自分の人生のリーダーシップは、自分が握らないといけない。いかに親や先生が素晴らしくても。
先生の「さやかちゃんは、ダメなヤツじゃない」の一言が、始まりのきっかけになりました。
言葉じゃない。
自分も自分を信じられない時、
誰かが本気で信じてくれるということ。それが伝わると、もう一度生きる力になる。その逆に、お前なんかどうせダメ、信じないと言われたら...。魂の殺人。
今の時代、蔓延している。
自分が何を発しているか。
改めて心しないと。
どんな些細なものでも、どこかで影響力があることを。
どうせだったら、自分や誰かを元気にする、
たとえ辛口でも応援しているとわかるものを発したい。
リーダーシップとは、未来を考えるということ。
何を捨てて、何を未来に持っていくか。
さやかちゃんは「信じない。未来に期待しない」自分は捨てて、「欲しいものがあるなら、人が無理と言っても、挑戦してみる」自分を持っていくことにした。
これは宝です。
人生でずっと使える。
大学受験に限りません。
有村架純がかわいいのはわかってたけど、吉田羊のお母さんもかわいかっ...
映画としては最高‼️
元気がでるし、どんな立場からでも共感できるし、頑張ることや夢をもつことの大切さを教えてくれる映画❗️有村架純もとてもいい✨
この原作の本とこの映画が一大社会現象になった…家で、Amazon primeで見たのだが、そろそろ映画とは切り離してあの社会現象とはなんだったのが、検証すべき時なのでは…という思いに駆られた。それぐらい、映画自体が良すぎて影響を社会に与えたと思う…
坪田先生は…青藍義塾から坪田塾に名前を変えて、幅広く塾を展開…この映画に憧れて入塾生が押し寄せた…どれだけ第二第三のさやかちゃんは出たので、あろうか…映画と原作のストーリーは独り歩きし…ビリギャル信仰をつくったように感じる…もしかして、さやかちゃん自身の頑張りにかなり依拠していた話かも…そんな思いも少しある…もちろん、坪田先生はすごいのだが…
そういうその後の社会現象も合わせて、やはり今、改めてビリギャルをもう一回見る価値がありそう…何度も言うがそれぐらい映画が最高‼️
短所をどう長所に変えてパワーにする?
どうせ実話を売りにした感動の押売り形でしょ?と敬遠していましたが、全然違う!
劣等生が猛勉強の末に合格した受験記であり、家族の再生を丁寧に創られていました。
子供を持つ人も坪田先生を見たら、大きな気づきがあるはず。すごく為になりました。どんな所でも褒める!テストが0点でも!解答欄を全部埋めた、間違った解答の発想がおもしろいなど。この先生といたら、勉強も自分も大好きになるなと思いました。
歴史を漫画で勉強するなんて着眼点なかったー!学生時代に知りたかった…涙 勉強は教科書にかじり付いてするもの、という発想を覆す勉強方法で、観てる方も「次はどんなだろう」という楽しさがありました。
坪田先生の一番好きな所は、生徒ひとりひとりに関心を持っていること。生徒の好きな芸能人や漫画に興味を持ち、それを例えに入れながら会話をするので、素敵だなと思いました。
さやかの家庭は問題がありましたが、それでも羨ましいと思いました。私立の学校、慶應を目指せる家計、母親の愛情…。それでいて、友達も足を引っ張らず応援してくれる。頑張れる環境がある素晴らしさも感じました。
出逢い
名作!!
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