「とある女子高生の人生ストーリー」映画 ビリギャル なごみさんの映画レビュー(感想・評価)
とある女子高生の人生ストーリー
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この映画を初めて観たのは高校に入ってすぐの、高校受験が終わって間もない時でした。受験の苦しさを(さやかちゃんほどではないですが、少しは)知っていた私はさやかちゃんと自分を重ね、号泣しました。
学年ビリのギャルが慶應大学合格を目指す。周りがどれだけ「無理」と言おうとも、「無理」かどうかは周りが決めることじゃない。坪田先生やあーちゃんがさやかちゃんの可能性を信じ、本気で応援してくれるからさやかちゃんも本気で頑張れる。信じてくれて支えてくれる人がいるから、自分を奮い立たせられる。
『他人の未来のために必死に頑張れる』。そんな人に私もなりたい、そう思いました。
さやかちゃんのお父さんが、頑張る方向というか方法を間違えてしまってうまくいってなかった家族内が、さやかちゃんが本気で頑張ることで(それだけじゃないけど)少しずつ変わっていく。
『本気』というのは周りの人に刺激を与えたり、変えたりする力があるということを感じました。
コメディも入っていて笑いあり、涙ありのわかりやすい映画だと思います。すごくオススメの映画です!みなさん、特に受験を乗り越えた方やこれから控えている方!ぜひ観てみてください!
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