シャークトパスVSプテラクーダのレビュー・感想・評価
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フクシマ・プラン
鮫(シャーク)とタコ(オクトパス)の合体怪物シャークトパスと翼竜(プテロダクティルス)とオニカマス(バラクーダ)の合体怪物プテラクーダが闘うモンスター・パニック映画。どちらも軍が開発した生物兵器。ただ、映画のシャークトパスは水族館のロレーナが卵から育てた2代目、そのせいかロレーナがプテラクーダに襲われそうになるとシャークトパスが助ける感じ、怪物なのに育ての恩を感じているのかしらね・・。
陸海空と暴れ回るモンスターだが人を襲う怖さはジョーズの2番煎じ程度の既視感なのは残念、ただ、プテラクーダの制御装置を奪ったフートンは外国のテロリストに雇われて原子力発電所をプテラクーダに襲わせる計画を進めていた、その計画をフクシマ・プランと言っていたのは驚き、人間の方がよっぽど怖い。そんなフートンもプテラクーダを造った軍需企業の警備担当ハミルトンに撃たれプテラクーダに食われて死滅で計画中断、良かった。
怪物どもは銃では効かないがミサイルなら倒せるのに軍も出撃せず無責任、散々人々が襲われたあげく、ハミルトンが爆薬を仕込んだ銛でプテラクーダとシャークトパスを破壊、一件落着と帰路につくハミルトンとロレーナだったが共倒れで死んだと思ったシャークトパスが船の背後から出現・・、The END、続編ねらいでしょうね。
頭食われる
プテラクーダって武器?とか思ってたらこっちも合体モンスターか、もう...
シャークトパスVSプテラクーダ
サメ映画界としては全然観れるCG。
ストーリーというか展開がクソ。シャークトパス(以下魚)とプテラクーダ(以下鳥)が戦うシーンはじゃれてるようにしかみえんがそれは面白かった。最後はヒロインとの魚の絆がみれるかと思ったがそんな事はなかった。爆弾付きのモリを鳥に刺してから30秒で逃げるの速すぎだろ。とにかくツッコミたくなるようなのが多い。
人間ドラマもちゃんとある。愛すべき〝ザ・B級映画”(笑)。
【賛否両論チェック】
賛:奇想天外な設定の中にも、金銭欲や名誉欲に駆られてしまう人間の弱さや、「何のために生きるのか」という深いテーマを問いかけてくる。主人公にも好感が持てそう。
否:怪物のCGの様子など、B級感は否めない。グロシーンも多いので、好みは分かれそう。
設定は奇想天外、フルCGの怪物達にグロシーンのオンパレードと、内容そのものは〝ザ・B級映画”といった印象がします(笑)。とはいえそんな物語の中にも、欲に溺れて身を滅ぼす人間の愚かさや弱さが、しっかりと描かれています。そして、絶体絶命の窮地に立たされた主人公が、自身の弱さと正面から向き合い成長していく様子が、案外感動したりもします。
怪物同士の鬼気迫る戦いに人間がどう絡んでいくのか、是非是非軽い気持ちでご覧下さいませ(笑)。
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