劇場公開日 2015年4月17日

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海にかかる霧のレビュー・感想・評価

全37件中、1~20件目を表示

4.0強烈な余韻

2024年7月8日
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鑑賞方法:VOD

ジメジメした空気と魚倉の臭いがぷんぷん漂ってくる…

船員の狂い方まで強烈で、全体的に後を引く内容でした。

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Yum

3.0ザ・韓国映画

2022年2月24日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

時は1998年、アジア通貨危機に見舞われ不況に喘ぐ韓国が舞台。生活が苦しい漁船乗組員たちが引き起こす悲劇の物語。韓国映画らしい、さすがポン・ジュノ監督と思わせる、エグい骨太な脚本に惹き込まれる。そして、まさかのエンディング。女って怖いな、薄情だな、そして逞しいな…

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movie freaks

5.0何気に閲覧。 なにやらタイタニックのような感じで、船上で争うストー...

2021年10月30日
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何気に閲覧。

なにやらタイタニックのような感じで、船上で争うストーリー

ちょっとグロいですが、グイグイ引き込まれました。

(嫁はんには、キモイと言われました)

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やま

4.0船に女を乗せると不吉三部作。

2020年12月19日
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予想を裏切る展開に驚いた。
船に女を乗せると不吉三部作はこれとエイリアン1とローレライだな。
キレ味痺れるラストはポン・ジュノのおかげか。
劇場で観ねばだった。

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きねまっきい

3.5ダークでハードでヒューマンな

2020年10月13日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

幸せ

密航に関わった貧しき漁船、
静かに徐々に感染して逝く狂気、
清き青年は?

貧困を下味にしたハードな画面造りに
僅繊細なロマンスが映える

韓国らしき映画でした( ^ω^)

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褐色の猪

2.0密入国は厳しい

2020年9月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

金欲しさに船に密入者を乗せる仕事を請け負った船長。
船員も金に困ってるから、船長に従う。

密入国を上手くやった経験のない船員では上手くいくはずもない。

案の定立て続けにトラブルが起こる。

この展開は厳しい。

本当に悪事を重ねないと平気で殺人を続けるのは難しい。

殺すつもりの戦争ですら、殺し合うだけで人間性をぶち壊す。

1970年代の韓国はどうしようもない貧しさの中に居たのかと悲しくなる。

密入国の運びやもハイリスク、ローリターンで、掴んだ小金はあっさり削り取られていく。
蛇の道に繋がる奴はいくらでもいるのでタカられる様は厳しい。

ラストはこれで良いのか?とは思う曖昧さではあるが、ソコソコ納得は出来る。
ただ残念だったのは船員にゲスが多かった事。
「俺だけヤってない」とかゲスにも程がある。

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うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)

4.0鳥肌

2019年5月16日
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怖い

実話ベース。
キム・ユンソクの猟奇的な演技に鳥肌が立つ。
悪夢の連鎖。怖い。究極のラスト。
鑑賞日:2015.1.23

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miharyi

3.5韓国版タイタニック+アウトレイジみたいな。

2018年7月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

普通に韓国で暮らしてる男の子があんなに女に飢えてるってのはどうかと思う。
船長はなぜあんなにボロ船に執着を…(*_*)?
事故が起こるまでの雰囲気は好きだった。

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スベスベマンジュウガニ

意外

2017年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

「まわりに反対されても愛着あるボロ船を手放さない」って、わりといい話になるのが多い気がするのに、ネガティブな展開に使われてるのが新鮮でした

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小松菜

3.5欲望の果てに

2017年1月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

不満を漏らす密航者に鉄槌をくらわす船長。
あのシーンで一気に狂気度が加速。
その後まさかの展開で船員も人間性を失い全員ヒャッハー状態。
狂気の渦の中心にさらされながらもラストはしっかり自分の道を行ったホンメ。
素直には終わりませんなぁ。
臭い立つエログロ満載の他の韓国映画よりは描写や救われなさがソフトな気がしましたが(麻痺してる?)
雑さは目立つものの圧倒的な力業で押し通す展開は流石です。

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カタヤマ

4.0よかった

2016年11月14日
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鑑賞方法:映画館

好きなタイプの韓国映画。
韓国映画の好きなところは画が匂ってきそうなところだ。
おばちゃんのパンツが妙に頭に残る。

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うんこたれぞう

3.5えぐい実話

2016年9月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

最後の女の子と若手船員のハッピーエンドを期待してました

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MAX

3.5実話ネタと聞きしかも舞台劇化されたものを映画化と知り2度びっくり

2016年4月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

直接的なグロ映像はさほどない

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消されるので公開しない

4.5人間の狂気が恐ろしい

2016年3月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

不漁続きで金銭的に追い詰められた漁船の船長が、朝鮮族の密航に手を出す。

しかし、これが不幸の始まりで、初めての密航に、不慮の事故が襲いかかる。

怖かったなー。

船長と船員たちが極限状態に追い込まれ、狂気の人へと変貌していく。

人間というよりも、むしろ野獣となってしまった彼らの恐ろしさ。

人は、こんなにも簡単に正気を失うのかっていうのが良くわかる映画だった。

そんな中、愛する人を守るため、正気を失わずに船員たちと戦い続けたユチョンの存在は、この映画の希望だった。

しかし、ユチョンの願いが叶わない ラストシーンの表情がとても印象的。

女って、やっぱりしたたかで、たくましいんだな〜 >_<

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とえ

4.0韓国映画の凄さ

2016年2月17日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

出だしは少し退屈でした。が、、それを覆すように中盤からは歯車が、どんどん狂い出す。
人間の恐ろしさをひたすら芯から感じた韓国映画でした。
歯車が狂い出した所から気分が悪くなり、吐きそうになりました。まるで自分が映画の中の登場人物の1人になったかのような気持ちの悪さ。
それくらいこの映画の迫力、威圧感は凄かったです。それと同時に韓国映画の凄さを思い知らされました。

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楓

3.0韓国映画らしい不幸さ

2016年2月15日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

らしいと言える映画。
だが、少し中盤がダレル感があるのが残念。
また、揺れないのであまり船上の感が無いのが残念。
しかし、異常者ばかりの世界は怖い・・・
船長役の人の存在感はありますね。

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シネパラ

3.0船=自分

2015年11月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

話がどう転んで行くかドキドキした。だけども、今まで観てきた韓国映画に比べると重厚感がなかったのかな?と思う。
朝鮮人が大量に乗って来た時は、リアリティーがあるし大変な事が起こるぞ!とワクワクしたけど、思いもよらぬ方向へ話が進んで行った。
予想もしない話の流れだったけど、話の規模は小さくなって行ったようにも感じた。

船長のラストは、船=自分、船さえ良ければと言う、狂ってるけど筋の通ってる姿が出てて良かった。

ラストは韓国映画らしかったけど無くても良いような気もする。

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奥嶋ひろまさ

3.0キムユンソク

2015年11月2日
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素晴らしい漁師映画。垢くさい漁師ものというと魚影の群れくらいしか思い浮かばないが、船室の男臭い感じだったり、魚倉の魚臭い感じだったり、漁師の野卑な感じだったり、密航女の逞しい感じだったり、霧も効いているし、海をかける漁船の画が良い感じ。凄い才能ある感じ。ガス中毒で死んだ女の頬にこびり付いた血を唾で溶く感じとか特に。

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ssspkk

4.0心にかかる闇

2015年10月18日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

興奮

不漁にあえぐ漁船が中国からの密航者を運ぶ闇仕事を引き受けるが…。
2001年に韓国で実際に起きた“テチャン号事件”を元にした舞台劇を映画化。

シリアスなハード・サスペンスと言ったら韓国!
それに恥じない衝撃作!
監督は本作でデビューの「殺人の追憶」の脚本家シム・ソンボ。
プロデュースにポン・ジュノ。
つまらない訳がない。

前半と後半の対比が印象的。
これから何か起こりそうな雰囲気を暗示しつつ、前半は穏やか。
金や貧困を抱えつつも、家族のように仲の良いクルー。
闇仕事を引き受け、出港。最悪の航海になるとは誰も思わずに…。
手筈通り中国人密航者を乗せ、順調に見えたが…、思わぬ事故が発生。
隠蔽の為にある処理を行う。
いつの間にか船は視界ゼロの霧に覆われた。
それはまるで、次第に正気を失っていくクルーの心の闇のように…。

極限状態の人間模様。
船の上という逃げ場ナシの限定空間。
追い詰められた者たちはあっという間に狂気に囚われる。
あの前半の仲の良かった関係はもう何処にもない。
一転した惨劇が哀しく恐ろしい。
“処理”のシーンも霧に覆われていたからまだいいものの、もし霧に覆われていなかったら地獄絵図。

独裁、その従順者、性欲剥き出し…浮き彫りになる己の本質。
大統領で父親で船長のキム・ユンソクがさすがの存在感。
新人船員にアイドルグループ“JYJ”とやらのパク・ユチョン。若い女密航者を匿い、守ろうとする。
アイドルへの計らいのような設定だが、狂気の中、唯一正気を保つ二人に救われる。

何故、こうなったのか。
匿っていた女が見つかったから?
あんな“処理”をやらせたから?
そもそも闇仕事を引き受けたから?
それぞれに理由はある。
ただ惚れた女を守りたいから。
あれは事故だった。
引き受けたのは生活やクルーの為。

何処かで歯車が狂い、芋づる式に堕ちていく。

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近大

4.5傑作

2015年10月9日
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韓国映画恐るべし
とんでもない傑作でした。
ノンストップでスリルあり恋愛あり殺人ありで、もうごった煮なんですが、人間描写がしっかり筋が通っていて

なんで韓国映画はこんなにパワーがあるのでしょうか。
もうオープニングの漁師描写でこの映画が傑作である予感がプンプンするんですよ

ラストで発狂してしまいました
いじわるすぎる

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アリンコ