ハネムーンのレビュー・感想・評価
全3件を表示
ポスター秀逸過ぎないか?
タイトル通りハネムーンにやって来た新婚夫婦に襲いかかる恐怖を描いた作品。ホラーなポスターと宣伝文句でもちろんその気で観ていたが、これはどのようなジャンル分けがされる映画なのだろうか。まず、序盤は夫婦の営みを時間や場所問わず見させられている印象だ。目的地に着くなりイチャつき、湖でも風呂でも行く場所全てで合体するムンムン夫婦に少しばかりイライラ。終盤で活きてくるのかと思いきやこのシーンが本編に関わってくる訳でもない(無くもないが)為、何か無駄なものを見た気がしてしまう。
終盤に行くに連れ段々と不穏な空気が漂い始めるのだが、そこからの展開は謎が謎を呼び、見応えがある。だが、本編の60%位進んだ所まで来ないと、ホラー的なシーンが一向にやって来ない為、短い本編でも飽きが出てきてしまう。予算的な兼ね合いもあるかもしれないが、出し惜しみ過ぎもいかがなものではないか。終盤は生理的な嫌悪感を感じたり、思わず顔をしかめる展開も用意されており、静かすぎだった中盤までの展開を一掃するかのように事が進んでいく。しかし、「それ」の正体は何も分からず、楽しみに来ていた旦那が気の毒なだけで終わってしまったのが残念。
もう少し恐怖演出が増えていれば退屈せずにエンディングも楽しめたかも知れない。
あの湖には、沢山沈んでるのかしら?
結婚したばかりの夫婦が、新婚旅行先に決めたのが、奥さんが育った家っていうのが面白かった(笑)←え、そこ?!。
まぁ、アリっちゃアリなのかな(笑)。
ただ、ストーリー的にはビミョーかなぁ。
謎の光に照らされて森の中へ入って行くんだけど、そのことをひた隠しにする位なら全部ぶちまけて対処する(立ち向かう)方が良かったと思うし…。
ラストも、まぁ奥さんの頭がおかしくなって正常な思考を持てなかったんだろうけど。
光の正体も判らなかったし、なんだか旦那が不憫に思えた。
全3件を表示