「「トイストーリー ウッディ」日本での公開は、そんなタイトルが良かったかと…」トイ・ストーリー4 billy.aさんの映画レビュー(感想・評価)
「トイストーリー ウッディ」日本での公開は、そんなタイトルが良かったかと…
「私は何のために生きているの…?」最後に出てくる、女性フォーキーの言葉。
これが本編随所に、ウッディ個人を通して、その仲間、その言葉や表情、ラストの決断に綴られています。
フォーキーは、ボニーのおもちゃ。きっと、最後にその言葉をはいた女性フォーキーの足の裏にも
しっかりと持ち主ボニーの名前が書かれていたと思います。
おもちゃは、持ち主あってこそ、やはり幸せであり、
そんな主人公ウッディの思いこそ、これまでの3部作そのものベース部分でした。
なんか、とても泣ける映画でした。
ボイス音をギャビーにあげたウッディは、ここでおもちゃとしての存在意義をまっとうしたのだと…
そして、持ち主の元に戻らず
自由に生きるボーと一緒に行ってしまった。
映画の中で、ウッディが見せる表情やセリフは、これまでのウッディとは違い
その点、色んな意見はあれど、私は、ピクサーの放つ貫禄と奥深さにすら感じました。
何はともあれ、ご苦労様ウッディ。
これでおもちゃとしてのあるべき責任感から、肩の荷をおろしたんだね…
大人だから泣けたのかも知れない、トイストーリー4
鑑賞し終えて言いたい事は一言、
ありがとう。トイストーリー。私は、続編があることに期待します。
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