劇場公開日 2019年7月12日

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「ウッディの成長」トイ・ストーリー4 ふみまるさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ウッディの成長

2019年7月23日
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前作トイ・ストーリー3では、ウッディ達おもちゃと持主アンディとの切なくも心温まる友情の成就が描かれ、ラストの別れのシーンでは自然と涙を流さずにはいられなかった。

数あるピクサーシリーズの中でも傑作の部類に入るであろう前作。それに続く今作にかかる期待は大きかっただろう。生半可な続編は許されまい。

ただそこは伝統実績のあるピクサー。作品のクオリティは心配無用。しかし大成功に終わった三部作に対し、どのような切り口で物語を展開するのか、そこが気になっていた。

さて、鑑賞終了。
ほっとするような面白さだった。

前作3では、人とおもちゃの関係性に焦点を当てていたのに対し、今作では主におもちゃ同士の友情、それぞれの生き様にスポットライトを当てている。

再登場のボーを筆頭に物語りのキーとなるフォーキー、影のある悪役ギャビーギャビーはみな魅力的。

そんな中でも今作印象的だったのが、ウッディの変わらぬ魅力、葛藤、そして成長である。

今作では、新しい持主のボビーに中々遊んでもらえず、ウッディが自信や生き甲斐を失いつつあるところから物語が始まる。

物語が展開していく中で、ウッディの親心とも言えよう持主・仲間への献身的な愛情、そして自らの意思で切り拓くこととなる新しい生き方が今作特に印象的だった。

ふみまる