ヴァチカン美術館4K3D 天国への入口のレビュー・感想・評価
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映画としても資料映像としてもお粗末。
ナレーションもストーリー仕立てで退屈。
美術品が少ないのかと思ってしまうほどイメージ映像多すぎ。
水面とか炎とか木漏れ日とかいらんだろ。
とどめに生ギリシャ人ですか?彫りが深いわ~とか写してどうするの。
4K3Dなのでメガネ買って観たんだけどひどいわ。
空撮はカキワリ。フレスコ画は飛び出す絵本。素描は…3Dにしちゃあかんよ。
しかも遠近法で館内えらく広く写ってたけど、本当はそうでもないんでしょ?
彫刻はまぁあれだけど、館長さんが彫刻に見える不思議。
とにかくシナリオがダサくて66分が6時間に思えた。
通路側座ればよかった。
(実はチケット買うとき薦められた。そういう意味だったのか…)
ちなみに右の旦那と、左の知らないおじさんが、始まって5分で寝てたのが笑った。
でも寝れなくてイライラした。
賛否両論ある作品
本家のヴァチカン美術館に行ったことがないので興味があり見に行きました。
結論として、賛否両論あると思います。
賛・3Dに見る美術品の美しさ。特に絵画の
一つ一つの人物が目に飛び込んで来る 感じは実に良いものです。石丸さんのナレーションも素敵でした。
美術品には、作品説明があり、作品を知らなくても理解が深まるようになっていました。
否・せっかくの3Dなのに、いらない場面が多いです。おっさんのアップとか、比喩的表現の場面なんて、いりません。
もっと観光地の目玉とか、美術品、ヴァチカンの中を写すべきでした。
もったいない。正直眠くなりました。
3Dは、2Dより入場料金額も高いことを考えると、割に大したことありません。
映画館が美術館に
私の住んでいる県では3Dしかありませんでした。
ここのレビューを見た際、"画面がぐるぐるして3Dは酔うかもしれない"と書いてあってドキドキしてたけど、実際は…確かに。少し酔いました。笑
ミケランジェロの天井絵など実際の美術館ではあんなアップでは見れないし、
のちの偉大な芸術家がどの偉大な芸術家の作品に影響を受けたのか、
芸術家の作品への苦悩も思想も一枚の絵から見えるような気がして、本当に美術館に行ったような感覚になった!
美術品を映画で…?しかも3D…?って思うかもしれませんが、私は美術館で見れない大画面のサイズで美術品を見れて良かったと思いました
美術館 好きだから 観てみたけど、朝一番に 渋い声のゆっくりとした...
美術館 好きだから 観てみたけど、朝一番に 渋い声のゆっくりとした ナレーション…
アカンわぁ〜(・_・;完全に寝てもーた。
でもね、説明付きでの美術館鑑賞、いいわぁ〜。よく解る。
音と映像の融合
映画とは本来そういうものなのだが、この作品はまさに新しい美術鑑賞のカタチを現したものだとおもう。
堂々たる歴史的宝物にチェロの荘厳な音があわさり身体の深部まで堪能できる仕掛けだ。
石丸謙二郎のナレーションも秀逸。
圧倒されるか、眠くなるか。2つに1つの芸術映画。
【賛否両論チェック】
賛:普段はなかなか観られないヴァチカン美術館の展示品の数々を、分かりやすい解説付きで鑑賞出来る。上映時間が短いので、気軽に観られる。
否:興味がないと、退屈で絶対眠くなる作品。3Dは結構酔いやすいかも。
普段は観たくても簡単には観にいけないヴァチカン美術館の芸術品を、手軽にしかも解説付きで観られるので、美術が好きな方にはたまらない作品と言えそうです。反面、興味がないと100%眠くなること請け合いです(笑)。
要所要所で入る、再現映像でもない芸術家達の姿を象徴したような描写が、美術館の荘厳な雰囲気を掻き立てるようで、非常に印象的です。3D版はらせん階段の映像とか結構酔いやすいかも知れませんので、個人的には2D版がオススメかと思います。
好き嫌いははっきり分かれる作品ではありますが、この機会に是非チェックしてみてはいかがでしょうか。
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