「ロビンウィリアムズの見納め」余命90分の男 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
ロビンウィリアムズの見納め
堅物なオヤジが、自分に嫌気がさしていた女医に脳動脈瘤で余命90分と診断された事を真に受けて、その余命を活用しようとする話。
90分を自分と周りの人の為に使おうと奮闘するのだが、空回り。
逆に家族、友人から「意外なホンネ」を聴かされる始末。
「90分は急過ぎるし、話的には活かす事は出来ないだろな。」とは思っていたが、正直そうだった。
急ぎ過ぎ、落ち着きが無い映画だった。
行動的にも「これ90分じゃきかないだろう」と。
ラストの方向性も薄々分かってしまう。
コメディとしては中途半端でした。
病気も脳動脈瘤じゃない方が良かったのではなかろうか?
だけど、「90分で自分は何がやれるだろうか?」とは考えさせられるモノはあった。
まずは、ロビンウィリアムズさん、お疲れ様でした。
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