「明日大腸ポリープ取るために入院するというのに、こんな映画を見てしまった。」バッド・マイロ! kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
明日大腸ポリープ取るために入院するというのに、こんな映画を見てしまった。
大腸内視鏡も一回やって慣れておくといい。問題は食事制限だけだ。ストレス社会であるため、人ははけ口を求めてしまうが、それが意識外で体の一部が勝手に行動してしまうという内容であり、小さな怪物が大腸に棲みついているというユニークな設定なのです。ちなみに強い子のミロもマイロと同じ綴りだ!
証券会社に勤めているダンカン。本職は会計士なのに人事部への左遷。さらにリストラのために余剰人員をクビにしなければならないのだ・・・そりゃストレス溜まるわ!最初はアライグマの仕業だと思われていた猟奇殺人。精神科医の治療を受けているうちに、それが自分のアナルから飛び出した分身だとわかったダンカン。そいつを殺してしまうことは自分の脳を切り取ることになると忠告される。
精神が追い詰められると負の感情を具現化した生物が飛び出してしまう。おとなしいときは可愛いのに歯を剥き出す姿は異様なのだ。そんな奇病の原因は家族を捨てた父親にあると言われて、久しぶりに会いに行くダンカンだったが・・・
まぁ、うんちまみれになったり、下ネタ満載だったりと、R15の理由もわかるけど、コメディタッチのホラーなので妙に愛着を感じてしまう。明日取るポリープがマイロだったらどうしよう・・・
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グレシャムの法則さんのコメント
2022年2月2日
いや、すみません。
笑っちゃいけない状況だと察せるのに、思わず笑っちゃいました。
奇想天外ってこういう映画のためにある言葉⁈レンタル屋さんで探す時は、ホラーかコメディか悩みそうですね。
このところ、新作劇場映画のレビューが少ないなぁ、とは薄々感じてたのですが、こういうご事情があったのですね。何はともあれ、元気にご快復されたようで安心しました。