「まさかの疣痔擬人化!?ベリアル兄ちゃんふたたび!」バッド・マイロ! さぽしゃさんの映画レビュー(感想・評価)
まさかの疣痔擬人化!?ベリアル兄ちゃんふたたび!
過度なストレスにより、腸内に腫瘍(ポリープ?)ができた主人公ダンカン(ケン・マリーノ)。日々トイレで、意識を失うくらいの痛みと闘っています。多分、疣痔なのかな?
その腫瘍が、マイロなんです。まさかの疣痔の擬人化です!
ダンカンがストレスを感じる相手を、マイロがお尻から飛び出して殺しに行くんです。なんかフガフガ言いながら(笑)
そう!"バスケット・ケース"のベリアルお兄ちゃんですよ。子供の頃に観て、ベリアルお兄ちゃんの吐き出すことができない壮大な性欲に、どん引きしたものですよ。
マイロが出てる時は、ダンカンは意識を失ってるんですよ。で、マイロは腫瘍だから腸内に住まなくてはいけないので、殺人が終了したらお尻から戻って行くんです。
勿論、出て来るとこがアレなので、う○こまみれです。もー。
本作を観ると、何回も「もー(失笑)」てなります。
このマイロの大きさが、子犬くらいあるんですよ。一度ダンカンの意識がある時に、マイロが戻るシーンがあるんですが、もう、なんだろう、うわーってなる(語彙力なくてすみません)。
でもこのマイロは可愛くて、ダンカンのことを「パパー!」って呼ぶんですよ!
しかも嫉妬深いから、例え奥さんであってもパパのダンカンと仲良くするのは許せない!マジ殺す!ってなる。
そして、パパに添い寝強要です。
まぁ、目がくりくりして可愛くはあるんだけど、きっと臭いだろうからな-。もー、やだなー。
しかもこの疣痔擬人化は、ダンカンの父親もだったんです。
そう!like father like son ですね!ね!?SWにも通じるテーマですね!?
てか、なんか「なんやねん」って、眉間に皺を寄せて観てると、急にセラピスト役で名優"ピーター・ストーメア"が出て来るので、びくってしてしまいます。
あの、気を抜かないで!