「大人のための」イントゥ・ザ・ウッズ Kötaさんの映画レビュー(感想・評価)
大人のための
クリックして本文を読む
歌と音楽は安定のディズニーミュージカルと言わざるおえない。
観終わった帰り道思わず口ずさんでしまうであろう曲ばかりだった。
全体の話としては、ディズニー王道のハッピーエンドとはならなかった。
しかし、大人が忘れている、もしくは大人が考えた事のなかったであろう当たり前な何かを教えてくれる話であった。
これに気づく感じる事のできなかった人は、人が死にすぎ、何かグロテスクであったという感想を持ってしまうかもしれない。
では何をこの映画が教えてくれるかというと
願いをかなえるのにはリスクが必要、願いを叶える道のりは近くない。ということだ。
子供に馴染み深い童話、しかし誰もが子供の時代はあった。子供の頃気づけなかった事。それをこの作品は童話とミュージカルという形で教えてくれていると私は感じた。
個人的には王子二人で川で濡れながら歌うシーンがお気に入りだ。
物語がハッピーエンド?その後も物語は続くのだ。例えハッピーでなくても。人生も物語の同じように。
コメントする