「I CAN DO IT!種明かしすべきでは無かった。」先生と迷い猫 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
I CAN DO IT!種明かしすべきでは無かった。
ライカ犬で無い。宇宙犬ライカである。
ストーリーが散文的で、一貫したテーマが無い。
色々な事を描き過ぎて、生活感が全く無い。
この人物と猫の関係と先立たれた奥さんの関係の時間軸が微妙にずれている。亡くなって1年くらいだったら、もっと不器用な生活しているだろうし、何年か経っていれば、三毛猫が居付く事を嫌がる習慣が今始まる訳ではあるまい。だって、CATDOORは奥さんが当該猫の為に作ったわけでしよ。それに彼はいつ退職したのだろう?子供はいないの?
つまり、生活感が全く無い。それで、締めくくりがそれでは、納得いかない。作り話丸出し。結局、猫の行方が分からぬまま。それは良いが、首輪をはめた猫ゆえ、居なくなったと言う事は、故意に殺傷されているからだ。それが現実。ほのぼのストーリーとは言えないと思うが。
コメントありがとうございました。
以前、他の映画への私のレビューへのコメントでもお願いをしたと思うのですが、
読者を想定したコメントは、思い付いた言葉を並べるだけでなく、私のような読み手でも理解できるように書いていただけるとありがたく存じます。
日記として書かれた覚書を読んでいるつもりもないですし、ましてや、コメントとしていただいたものは、私のレビューへの感想、もしくは手紙として、やりとりを想定している物と、私は思っています。
コメントありがとうございました。
自然に任せるべきだという主張でしょうか?
そうならば、宅地開発や産業廃棄物処理等、人間の生活を改める必要がありますね。彼らの住処を奪っているのは人間ですから。
とはいえ、私はコンクリートで覆われた道等、今の便利さを手放す気持ちはありませんので、動物との共存を考える方向です。
癒されたいのなら水族館や動物園というのも一つの方法ですが、SFのように、水族館や動物園にしか動物がいない未来というのもぞっとします。
ヘミングウェイの話はよく解りませんが、変形は近親姦以外でも、人間でも、ある一定数生まれると聞いています。『さらば、わが愛 覇王別姫』の蝶衣も6本指でした。実在の異人でもしっぽのようなものがあった人とかがいたと思います。名が出てきませんが。
ダーウィンの法則は詳しくないですが、土地が養えないような数に膨らむことを阻止する、何らかの力が働いているように見えます。
害獣との戦いに苦慮する地方の方々。その方々が作る作物を享受する私たち。
アニマルセラピーを導入している施設も多くなってきたように、動物の持つ力は計り知れないです。この映画の中でも、”先生”にとっては、図らずとも、その役目を果たしていると思います。
適切な飼い方なら、応援したいです。
共感とコメントをありがとうございました。
パネルディスカッション付きのレビュアー試写会にてこの映画鑑賞しました。
パネルディスカッションは、人間と動物の共生を考える、まじめなものでした。その時のパネリスト達(獣医師等)も、口々に、「あの探し方では絶対に見つからない。相手の特性を知って、付き合わないとね。」と言っていました。
フン害に困っている者としても、責任を持たない餌付けには憤慨しています。たんに「かわいそう」「かわいい」という気持ちだけでなく、保護して、きちんと責任取って世話している人もいるのに。
改めて、何を描きたかったのか、よくわからない映画ですね。
出演者がすごいので、なおさらもったいないです。