「繋がり」先生と迷い猫 ミカさんの映画レビュー(感想・評価)
繋がり
仕事を引退した校長先生は、友達のいない典型的な日本のおじさんです。穏やかな生活を送ってそうですが、毎日やる事がなくて人に必要ともされなくて、更にちょっと上から目線でクレーマー気質もありそうな感じ。校長先生を観ていると、本当は普通に人と繋がったり何かを大切に思いたいのでは?と感じました。今作は繋がりのきっかけを迷い猫で表現していましたが、きっかけは他にもたくさんあるはず。単身世帯の増加や高齢化社会のヒントになる作品でした。
コメントする