「「愛」でしかない」Mommy マミー Natsumiさんの映画レビュー(感想・評価)
「愛」でしかない
シングルマザーのダイアンと、ADHDの息子スティーブ、吃音症に悩む隣人カイラ。
全力を超えた、命をかけたぶつかり合い。怒鳴りあうシーンも多く、一瞬たりとも目が離せない。でもそれは相手が憎いからじゃなく、愛しているが故のぶつかりあい。
「愛してるんだ、わかってくれ…」そんな悲痛な叫びが聞こえてきそうなほど。
全てがうまくいかなくて弱音も吐いてしまうけど、「私たちには愛しかない」と。
ラストシーンは、爽快そのもの。 今年見た作品の中でも上位に入る。
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