モアナと伝説の海のレビュー・感想・評価
全384件中、321~340件目を表示
美しい海の描写と真っ直ぐな道のり
海の描写が非常にキレイ
今回はキャラクターとしての一面もあるためか、柔らかく穏やかでそこに行きたいと感じるような映像でした
またモアナの幼少期からの海の先を知りたいという衝動と葛藤、その理由を知った時の解放感でなぜだか泣きそうに…
物語はわかりやすく、明確
モアナがどこまでも真っ直ぐ向かうため(葛藤すらも真っ直ぐ)、モアナさんかっけーって感じでした
マウイも締めるときには命もかけるいいキャラクターでしたし、ユアウェルカムでしたし
色々含めて、全体的には面白かったなと思います
しかし、手放しで面白かったな!と言い切れなかったです
求めてる所が違うんでしょうけど、戦闘に至っては全部逃げてるからってのが理由なんだと思います
カカモラは逃げた結果相手のミスで、タマトアからは撤退、テカには歯が立たない(立っちゃ困りますが)
勝つ必要はないとは言え、嵐の海、カカモラ、魔界道中、タマトア、テカ、相手の殺意は非常に高いです
だったらもっとマイルドにするか、それとももっと対抗してほしかった
殺意のコミカルさと言うかなんというか、それが足りないです
人間にはどうしようもない存在なのでしょうけど
でも、歌も良かったし、描写も綺麗でしたし、キャラクターも素敵でした
楽しませていただきました
アナ雪より良かった‼︎ 絵が好みじゃないのが ちょっと残念だけど ...
余裕のアナ雪超え。
結論から言うと非常に面白い映画でした。
大前提として、
曲、ステージング、歌い手に文句がないので″ミュージカル″として成り立っているという事を申し上げておきます。
その上で″自分″系の作品の中でかなり上質な仕上がりになっているのではと感じています。
演出上の細かい描写を上手くフックにして(釣り針だけに)カタルシスを得ていて、
例えばおばあちゃんの「変な人間も村に一人くらいは居ても良い」というセリフ
老い先長くないと悟っているおばあちゃんが、モアナへのバトンタッチを匂わせるセリフです。
実際、モアナが旅立ちを決める(村にとって異質、変な存在が2人目になってしまった)と同時に息を引き取りモアナの背中を押す
感動を得るキッカケとなる上手い構成でした。
さらにはマウイのタトゥー。
あのタトゥーはどう考えても、マウイ以外には動いて見えていません。
マウイは自信喪失した1000年の間、自分の心と向き合い続けて、人格が分離してしまったようになってしまっているのでしょう。
映画キャスト・アウェイにおけるバレーボールのウィルソンのイメージでしょうか。
あの存在をもっと具体的にしたような物に見えます。
この2人(1人)のやりとりが秀逸で、マウイのやりとりだけで10回は涙を流しました。
ミニミニマウイと自身は呼んでいましたが、あのタトゥーはマウイの本心を投影した存在に他なりません。
モアナを海に落としながら実は心配した顔のマウイ。
モアナがまだ穴に落ちてきていなくても、モアナを信じて先に点数を付けるマウイ。
モアナの言葉を受けて、タトゥー(自分自身)に大好きだと告げるマウイ。
マウイは本当にいい男です。
ディズニーが自分の行いを悔いて、偏見で塗れた価値観で作品を作ることをやめて久しいですが。
今回は、その一つとして人の魅力を見た目の美醜に委ねることをやめています。
実際にマウイは過去のディズニープリンスに反したずんぐりむっくりなルックでありながら、その格好良さを否定しようがありませんし
モアナの鼻は丸く、眉は濃く、脚は太くて短いですが、愛嬌たっぷりで魅力的に描くことに大成功しています。
映像技術がコンセプトに追いついたという側面もあるのでしょう。
冒頭から目立つように登場していた豚がミスリードでニワトリが旅のお供だったのも、美醜に価値観を持っていかない配慮と感じます。
ピンチに逃げ出したが可愛らしく描かれていた豚に対して、奇妙に描かれつつもピンチを救ったニワトリ。
モアナにとって必要だったのはどちらだったのか、
価値観は千差万別ですから、この答えを提示しなかった事にも好感が持てます。
他にも、
見た目を飾って認められたいカニと、自分の気持ちや行いによって認められたいマウイの対立構造は感慨深かったですし、
モアナのピンチの切り抜け方は(島での生活を応用した海賊の倒し方、一度マウイが行った旋回方法を模倣した戦闘)モアナがここにきたという必然性を感じて泣いてしまいました。
書いていくとキリが無いですが全体に示唆的で、受け取り方を変える度見え方の変わる映画という印象。
そして一つ一つで上手くカタルシスを提供しているなという印象でした。
観て損なしの傑作です。
なぜ他の人が絶賛してるのか?
ニワトリに注目!
見るつもりなかったけど…
最初はあまり興味がなく、見るつもりもありませんでしたが、機会があり映画館へ…。
綺麗な海、愛らしいキャラクター、歌、ストーリー、みんな素晴らしかったです。
テレビCMで流れているモアナのソロ曲「How Far I'll Go」もよかったですが、それ以外の曲たちがすごく良くて、サウンドトラックを買ってしまったほど。
聴くたび元気が出たり癒されたりしてます。
大好きなマッドマックス〜怒りのデスロード〜をオマージュしてるシーンがちょっとだけあって、テンション上がりました。(それほど激しくないですが)
わたしのゆるゆる涙腺は3回崩壊。
恋愛要素なし、バトル要素あり。
子供ができたら一緒に観たいです。
※後日…1回目は字幕で観ましたが、吹き替えで2回目を観てきました。
英語版の声優さんと似ている声のかたが多くて違和感はありませんでした。
マウイ役の尾上松也さん、よかったです!
欠点がほぼない
日本に住み込みで働いているハワイの友達と見に行きました。
ディズニーらしく軽くもなく重くもなく見やすいけど深いですね。
キャラクター達の成長をしっかり感じられました。
アラジンを思い出させるようなコミカルなシーンも割と多めですがメリハリがしっかりしているので笑ったり泣いたりずっとワクワクドキドキ興奮させられっぱなしでした。洞窟を抜けるシーンや蛍光色に光るカニなど映像美が印象的だったのと、歌も多めで、特にノリノリのマウイの歌は私の好みでした。
不快に感じるシーンは全くなく、誰もが安心して見られる優しさに溢れた作品だと思います。
そして字幕版で見ましたがマウイの声がかっこよすぎですね、、、(笑)
とにかく楽しませてもらいました。ハワイの友達も懐かしかった、すごくよかったとずっと言っていました。
歌と映像がステキ!
海がすごくきれい
海が美しい✨✨
島の人々の暮らしの描写や、沢山の船が海を駆けていくシーンはとても心...
トロピカルな世界観
字幕版で見ました。感想としては思ったより良かったです。個人的にはアナ雪より好みかも。ディズニーらしい作品でした。南米カリブを思わせるトロピカルな世界観が好きでした。海の映像がとにかく綺麗です。キャラクターもそれぞれが味があって良かったです。特に半神半人のキャラや深海のカニのキャラが好きでした。南米人っぽいキャラが受け容れられるかどうかで変わってくると思います。ストーリーは粗も多いですが、うまくカバーできているので妥協ラインです。思ったよりアクションアドベンチャーで最後はちゃんと感動できます。劇中歌もちゃんと合ってました。ディズニーランドのアトラクションにしたら面白そう。幅広く誰でも見れる内容だと思いました。
映画水族館!
全384件中、321~340件目を表示