「荒ぶる神は自然信仰の定番」モアナと伝説の海 ネコ脱皮さんの映画レビュー(感想・評価)
荒ぶる神は自然信仰の定番
暴れん坊のマウイのいたずらに心を傷めた女神が引きこもる件はスサノオとアマテラスの「天の岩戸」、半神半人の設定はシュメール神話の闘神ギルガメッシュと似てる感。
古代人にとって自然とは、豊かな恵みと共に、人間の営みを理不尽に破壊する脅威だった事が伺える。
人間代表とも言えるモアナ姫が超人的な身体能力&お婆ちゃん(巫女かな?)の精霊パワーでマウイのパワハラを乗り越え、過剰な俺ツエエアピールを手玉に取る展開が面白い。
マウイの様な男性ってカワイイ娘やお母さんに褒めて欲しい、認めて貰いたいって気持ちが強いんだろな。
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