ズートピアのレビュー・感想・評価
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良い意味で情報量が多い!
差別問題という重いテーマですが、かわいいキャラが演じることでマイルドになっている。
2020年現在、アメリカでは人種差別でかなり問題になっているが重なる点も多く考えさせられる映画である。子供の情操教育にはとても良い作品だと思う。
キャラは数十種類登場し、それらのキャラの生息する砂漠、雪、熱帯雨林、小動物の住む場所など良い意味で情報量が多い!
コワモテなキャラもいればかわいいキャラのんびりなキャラもいてかわいいものに弱い私は胸がキュンキュンしてました。
ストーリーを理解することが難しい小さな子供でも飽きにくいはず。それほど圧倒される。
久々に素晴らしい映画を観ました。
結構テーマは重た目なんだけど、それをアニメがうまく中和してくれて、爽やかな作品に仕上がってます。
テンポも良いし、ストーリーも良い。キャラクターも魅力的だしよく動く。アニメはこうじゃないと。
程よくミステリー要素が散りばめられてるのも、ミステリー好きな自分にはハマりました。
若干現実の問題を単純化はしてますが、アニメなのでこれくらいがちょうど良い。程よいバランス感。これから我々が目指すべき方向性の1つ、ってDisneyの提案だと自分は受け取りました。作品名の「ズー(ユー)トピア」にもその願いが込められてるのかな?と。
そういう意味で、子供も楽しめるでしょうけど、どちらかというと大人向けな作品ですかね。
いやー、久々に面白い映画観れました。
観終わった後でこんな感覚になる作品は、本当に久しぶりです。今後もどんどんこういう作品作って欲しいですね。
"にんじん"大活躍
擬人化された動物たちが、動物の垣根を越えて一緒に暮らしている楽園ズートピア。
最初は完全に子供向けだと思いながら見始めたのですが。
まず、動物たちが人のように生きている様子はとてもシュールで面白いです。
この絵だけで、この映画は持つと確信しました。
正直、そこまで強いメッセージ性は感じませんでしたが、さすがDisney!外しません。
うーん、字幕で観たのがいけなかったのか、流し観したのがよくなかったのかは、わかりませんが、字幕でもう一度、いや何度でもしっかりと観たいです。
やはり、決め付けるというのはよくないですね。
狐はずる賢い悪い奴と言ったように、みんなそう信じてしまっているとなかなかそのイメージを壊すことはできない。
現実社会でも肉食動物は悪者と見られがちなところがあるなと思いました。
彼らを人間に見立てたら人間のユートピアが出来るかも。
心がけたいです。
それにしても動物たちのキャラが濃くて皆憎めなくて愛くるしいです。
ネズミ系のキャラが可愛い!
ミスタービッグが…だったり、車かっ飛ばしてるのが…だったり、黒幕が…だったりと見た目だけでの判断はよくないというメッセージ性、意外という点での笑いが多くて良かったです。
とても明るい気持ちになれる良い作品でした。
久しぶりに観たディズニー映画。
笑えて泣けて見応えアリ!
可愛いキャラが伝える社会問題☆歌も人気のディズニーアニメ映画
~ポケモントレーナーみゆきは、85点の経験値をもらった!~
2016年に上映されて話題になったディズニーアニメ映画。
タイトルやキャラクターを見ると可愛らしい雰囲気ですが、内容は人間関係でも起こりうる平等とは何かを伝えているような作品のように感じました。
肉食動物・草食動物が共存する世界で、主人公のウサギのジュディは、ウサギというだけで馬鹿にされ続けます。
その中でも警察官という夢を叶えるために、努力し続けていく姿が応援したくなります。
共存が成立しているように見えながら、政治的な裏にうごめく影が原因で肉食動物の立場が危うくなってきます。
草食動物ウサギのジュディと肉食動物キツネのニックがタッグを組んで事件解決に臨みます。
分かり合えるかはやってみないと分からない。
勇気を出して深く寄り添えば、お互いの本当の気持ちが理解できるのかもしれません。
とても学びの多い映画ですが、他の映画のパロディを盛り込みながらポップに描いているところが楽しめながら観られるポイントです。
何の映画のパロディが入っているのか注目しながら、ぜひ観てみてくださいね。
★大好きなポケモンに例えると★
マンキー
機嫌が悪くなって暴れ出すのは何かキカッケがあるはず。
コブが3つあるラクダは?
沢山のメッセージを含んだ作品
ただの娯楽映画ではない、ピリッとした辛味を持つ名作。
動物たちが人間の様に暮らしている世界「ズートピア」を舞台に、ウサギの新人警官ジュディと、成り行きで彼女に協力することとなったキツネのニックが、とある事件の解決に向けて奮闘する、3DCGで描かれたコメディ・アドベンチャー・アニメ。
ジュディが所属するズートピア警察署の署長、ボゴの声を演じるのは、「MCU」シリーズや『パシフィック・リム』の、名優イドリス・エルバ。
ズートピア市長、ライオンハートの声を演じるのは『スパイダーマン』シリーズや『セッション』の、オスカー俳優J・K・シモンズ。
行方不明になった夫を探すカワウソの女性、オッタートン夫人の声を演じるのは『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』『スノーピアサー』の、オスカー女優オクタヴィア・スペンサー。
👑受賞歴👑
第89回 アカデミー賞…長編アニメ映画賞!
第74回 ゴールデングローブ賞…アニメ映画賞!
第44回 アニー賞…脚本賞と長編アニメ映画賞を受賞!✨
第22回 放送映画批評家協会賞…最優秀アニメーション作品賞!
2010年代のディズニーアニメーションにハズレなし!
ディズニー黎明期より続く動物擬人化アニメの流れを汲む伝統的な作品であり、その可愛らしいキャラクターがドタバタと活躍するだけでも楽しい。
体毛の質感まで表現したキャラクター造形は流石の一言。
ズートピアの街並みも色彩豊かで美しく、その美術を観ているでも非常に満足感がある。
この作品の素晴らしい点は、一見子供向けの作品でありながら、差別問題や社会格差、ジェンダーの問題などを含んでいるところでしょう。
多種多様な動物の擬人化は、明らかに人種やそれについての固定観念を比喩しており、実写で表現すると説教くさくなってしまいそうな物語をアニメーションとしてうまく落とし込んでいます。
主人公のジュディも、ただ正義感に燃える新米警察というだけではなく、その待遇に悩み、深層には肉食動物への恐怖心からくる差別意識を持っているという、小型草食動物であり、なおかつ男社会で働くビジネスウーマンとしての複雑な心境をスマートに描ききっています。
物語を進めていく中で無理のないようにズートピアの多様な街並みを紹介していくところには脚本の妙を感じるし、黒幕がだれなのか終盤までわからないところはサスペンス作品としても秀逸。
ジュディとニックのバディ作品としても素直に面白く、続きがあれば是非観賞したいと思わせてくれる、楽しいだけではなく、教訓も含んだ名作です!
ただ、気になった点もあり…。
駐車禁止取り締まりも立派な仕事だよ!新人なんだから雑用から始めるのは当然だろ!
あと、あの世界の肉食動物は何を食ってんの?虫?魚?その辺りに関しての描写が一つでもあればスッキリしたのになー。
日本語吹き替えはなかなか良かったですが、ガゼルの声がドリームのアミだったのは明らかにミスキャスト。
綺麗に収まってはいるものの、エモーションを爆発させてくれるようなインパクトのあるシーンが欲しかった。
十分名作なんだけどね。
好き
まさに完璧なストーリー
ディズニーでいちばんすき
色んな要素がある
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