ズートピアのレビュー・感想・評価
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単純に婦警カッコいい
大人から子供まで全年齢が楽しめる傑作だと思います。
上戸彩さんのファンなら吹き替え一択ですね。
意外と深いテーマを扱っています。
個人的に印象深いところは、トンネルの下でウサギの主人公が泣くシーンです。観るたびに必ずもらい泣きしてしまいます。
かわいいだけじゃない最高のストーリー
とにかくかわいいキャラクターばかりで映像も綺麗なのですが、それだけでなく強いメッセージを感じた作品。
ジュディの生き方、事件を解決するストーリーをみて、草食肉食関係ない、人もそうお互いの個を受け入れて尊重して生きることって時に難しいけどそこが大切なんだなって改めて思いました。
無事ハッピーエンドで最後のエンドロールからナマケモノのフラッシュのスピード違反も最高痛快でした笑
全体的によく出来てるとは思うけど…
期待して見に行っただけに、「?」となった。
深い深い言われてたけど、テーマは見た通り。
そもそも深いという感想が浅い。
力の弱いうさぎが警察官に向いてないというのは差別なのだろうか?
人には向き不向きがあり、実際に身長が低ければ出来ない仕事もある。それは差別では無くて区別だ、というのが自分の考えなので、そこがまず引っかかった。
それでもうさぎであるジュディが小型動物であると言うことを活かして活躍するというなら納得出来たが、ただラッキーが重なり勝手に解決していく事件…
また、演出の一つ一つがコテコテすぎて、全て展開がわかってしまいつまらなかった。
にんじんペン、ブルーベリーが特にこれみよがしな伏線で見ていてキツかった。序盤の劇も持ってくるんだろうなぁと思いながら見たから白々しがった。
2000年くらいの映画だったら納得。素直に面白いと思えた。
今更録音オチ見せられても…
絶賛している人は差別というテーマに酔っているだけだと思う。
他の動物の掘り下げもないため何のために動物にしたのかもよく分からなかった。肉食草食と分けてるのに肉食動物が何を食べてるのかも作中ででてこないし。
凄くつまらないとまではいわないけど、特別面白もない普通の作品。
最高です。やられた!
ディズニー映画は「アナと雪の女王」あたりから裏切ってくるようになったな…良い意味で!!!
もっと子ども向けの映画かと思ってたけど、なかなか心が痛いシーンあったり、ちょっとブラックジョークあったり、どちらかというと大人向けだった。
無駄なシーンがなくて全く気が散ることなく観れた。
ニックの過去が…(;;)
キャラクターが動物だから可愛らしいディズニー映画になってるけど、これ人間がやってたら普通に怖い話…ってかだいぶ核心ついた作品だと思う。
でもちゃんと笑えるシーンもあるから最高。
ナマケモノのシーン、尺取りすぎだろって思ったけどめちゃ笑ったwwwww
ズートピア2があるという噂を聞いたので、楽しみになった!!!
子供騙し。
子供劇
ヒトは、ズートピアに招かれる?
進化した動物さんは、新たな共同体をつくりました。でも、そこにあるのは、偏見と分断だとしたら…。
見た目と属性で他者を決めつけるのは、誰が得意かな?。叶えた夢の先に大きな壁が現れたら、どうすればいい?。自分の正しさが、仲間との溝をつくることになったら、どうするかな?。
何だか、可愛い着ぐるみを被った大人の映画ですね。2016年作品とのことですが、偏見と分断が加速している今こそ、観てほしい。
民主体制のクニより、独裁体制のクニが、増えていると云う報道があります。多様性を理解、受け入れることは、言う程簡単ではありません。ただそれを放棄した代償として訪れる世界は、他者を受け入れない独裁が、まかり通る世界では?。独裁に裏付けされた恐怖と暴力が支配する世界。敵対者には、核をプレゼントする世界。それが、私達の希求するユートピアなの?。
誰もが、正義のうさぎさんになれるわけじゃない。気がついたら、自分のほうが、ひねもすキツネになっているかも。だとしても、何もしなくていいの?。それで偏見と分断は、なくなる?。
ヒトの遠吠えは何をもたらす?。
ヒトは、ズートピアに招かれる?。
時代の変わり目を予見させる名作映画
ズートピアは
動物の社会という視点を通して
僕らや社会の抱えるテーマを
客観的にわかりやすく表現していた、
例えば種族間での違いであれば
うさぎと狐は全く違うから、
その差が歴然でわかりやすい。
だから種族が違うことで生まれる
思い込みが上手にストーリーに
落とし込まれていた。
僕たちの人間社会は
みんな同じ人間だ。
でも実際の1人1人は違う
それはまるで1人1人が
別々の宇宙に存在してるかのようだ。
ただ人と人は違いが狐やウサギほど
明確ではないので、
人は目の前にいる人間を
自分に投影させがちだ。
目の前の人に自分を
重ねて見てるということは
その人の本来の姿を見れてないわけで
ようは幻想を見てるわけだ。
今まではそれでよかった。
集団と言っても、1人の人生が
出会える人数に限りがあったから。
でもインターネットができて
人々は空間を超えた繋がりが
生まれ始めた。しかも仮想現実で。
多くの人は自分が
作った幻想の中を生きてる。
そして社会は仮想現実への
流れが強くなってきてる。
きっと今は人類や社会が
変容の時代に来てるのだろう。
実際ズートピアの映画内でも
時代の変化を示唆していた。
今までは大衆が恐怖で
権力者などによって
扇動されていた。
恐怖を原動力に時代は動いてた。
でも映画内では
「もうそれはやめましょ!古いから」
的な描写があったのだ。
実際に映画内で起きた事件も
今までのような前時代的な
上下のある縦の関係性や
恐怖を軸にしたコミュニティ運営から
生まる過程が上手に表現されていた。
ディズニーは時代のキーワードを
捉えて表現するのがとっても上手だ。
中でもズートピアという作品は
時代のキーワードをうまく
ストーリーと絡めてる。
結果として多くの人がこの映画を見た。
一つの意識が目覚めるきっかけにもなったんだろう。
ズートピアが公開してから
数年経って世間では盛んに
多様性が叫ばれるようになった。
ズートピアをみることで
社会やコミュニティが変容することを感じた。
僕たちは大きな時代の変わり目に生きてるんだろう。
予告編で見せ過ぎ
予告編の、ナマケモノとの掛け合いがバツグンに面白くて、期待して見に行きました。
結果、そのシーンが一番笑えるシーンだったので、あとはお話を追っかける展開に。以前「ミニオンズ」でも、予告編で見ていたシーンで、本編の面白部分をほとんど網羅していたことがあったので、よく似ているなと思いました。
日曜日の映画館は子供でいっぱい。なかには怖がって、途中で退席してしまう子もいました。
ディズニー映画と言えば、歌唱シーンに期待が集まりますが、今回はやや期待はずれでした。「try everything」を「やるのよ」では、平板すぎてサビには弱い言葉を当てはめてしまった印象です。もっと、言葉を選んで欲しかった。
「let it go」を「ありのままで」と当てはめた時には奇跡が起きていたんだと思います。今回、その奇跡は起きなかったんだな。残念ですが。
「ズートピア」というだけに、動物園で見かける動物の行動や生態を中心に面白く構成してあるのでしょう。身の回りにいるネコとか、イヌ、鳥なんかは登場しません。サル、ゴリラなどの霊長類も登場しません。「ウサギに飼われているネコ」みたいな、おかしな現象が起きないように配慮してあるのでしょう。
ストーリーの根幹にあるのは、種の多様性を受け入れる国家が抱える矛盾とか、差別などを風刺したもので、親子で考えるきっかけになる、いかにもアメリカっぽいテーマでした。それを、テンポの良い映像と、親しみやすいキャラクターで語った新世代のディズニー映画。
よくあるバディムービーとは一味違うアニメでした。
ユートピア思想が、そもそも絵空事の理想郷を謳った発想だったことから、動物たちが共存する世界なんて、子供の空想に過ぎないものでしょうが、それを大真面目に考え、観客に提示してきたディズニーには気概を感じます。ですが、
今後のアニメーションに大きな影響を与える、素晴らしいファンタジーには、残念ながら届かなかったと、思いました。
余談ですが、ズートピアの全体像を一気に見せるシークエンスは、なぜか「ハンガーゲーム」を思わせるものでした。妙に設定が似てるんですよね。
2016.4.25
子ども向けらしからぬ裏切りにつぐ裏切り
あれ?これディズニー?なんだかアダルティーだぞ!?
すごく好きな映画!
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