「愛くるしい動物たち」ズートピア trexyuukiさんの映画レビュー(感想・評価)
愛くるしい動物たち
『アーロと少年』が恐竜たちの発展した世界を描いているならば、『ズートピア』は動物たちの発展した世界だ。
うさぎのジェシーは、小さな身体をハンデともせず夢見ていた警察官になることに。ズートピアで発生している行方不明事件の捜査に乗り出すのだが。
ディズニーは動物の描写に長けている。
しかも擬人化した動物だ。
今回も本当に可愛いうさぎやナマケモノ、カッコイいキツネやバッファローが大活躍する。
肝心の内容だが、でこぼこコンビが難事件を機転を利かせて解決するサクセスストーリー。話は消化しやすく、これぞディズニーと言わんばかりの作り。
中盤に失速するものの、概ね見応えある仕上がりだ。
今年は動物を主人公にしたアニメーションが多数公開される。
ドリームワークスがディズニー・ピクサーに迫っていけるか楽しみだ。
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