殺されたミンジュ
劇場公開日 2016年1月16日
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泣ける
悲しい
難しい
正義とか悪とか、誰が決めるんだ?マジメに生きてるサラリーマンも上からの命令で悪事を働いている。結局は強い者が勝つのよ。生き残った者が強いのよ。殺されたミンジュが可哀想だった。もっとミンジュをいたぶって殺して欲しかったけどな。。。映画としては、普通かな。DVDで十分だ。
韓国で見た。キム・ギドク作品だからある程度覚悟していたが、かなり残虐だった。正義とは一体何なのか?正義の鉄槌なのか?単なるリンチなのか?1人何役も演じる意味が分からない。「嘆きのピエタ」で受けた感動はこの映画にはなかった。
笑える
知的
人間は観念としてではなく、実体として、身体性をもってこの世に存在している。実体として存在しているモノは、他の実体と何らかの摩擦が発生する。その摩擦の大小を問わず、摩擦が生じることそのもが暴力なのではないか。人間として身体性を有すること、そのこと自体が暴力を内包しており、我々は暴力から逃れられないのだろう。では、どうコントロールすればいいのか?と考えて、答えがみえない現実が、今の世の中に投影されている訳だ。それでも考え続けていかなければならない。人間が人間であるために。そんなことを考えた。
最後のリーダーの姿はアリランのキムギドクの姿と重なった拷問シーンは予想の枠は超えておらずいままでの作品の暴力シーンのほうが私には激しく感じられたメッセージはもっと寓意性を持たせたほうが作品としては膨らむだろうがその手法が取れないほどキムギドクは追い詰められているのだろうそれは何に追い詰められているのか?見終わって私は考えている
今回はグイッと持ってこられるものが、少なかった気がする。話の内容も、淡白でわかりやすく作られてあるので衝撃のラスト!とはあまり言えない終わり方。 そして相変わらず、ギドク5Dマーク2で撮っちゃった?みたいな、もしかした本当にそうなのかもしれないが....(Canon表示しかクレジットになく....)技術面では、メビウスよりピエタよりも粗悪な感じはしてしまった。とにかく作品のサイクルがすごい。以上
女子高生殺害事件の復讐の連鎖の様相を呈するギドク監督作品ですが、国家の闇に起因するところが大きいのでしょうが、一概に国や社会のせいにできないというかピンと来ない不条理さが痛かったです。あの生々しく衝撃的だった「嘆きのピエタ」ほど心奪われるものを感じないのは、ぬくぬくした環境にいるせいだからでしょうか。オリジナリティの高いギドク作品には、激しさのなかにも、何らかの解放や愛、絵画的に美しい絵を、どうしても期待してしまいます。
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予告編