「ジャン=リュック・ゴダールの最新作」さらば、愛の言葉よ むむむさんの映画レビュー(感想・評価)
ジャン=リュック・ゴダールの最新作
映画界の巨匠ゴダールの作品にただの一般人がぬけぬけと批評などできませんが…
難しい言葉で綴られた哲学書よりも、限られた詩的言語と映像(しかも3D!)で描かれるゴダールの作品の方が難解かもしれない。けれどもどちらにも共通すると思えるのは、その作者が突き動かされているテーマは、意外と複雑ではないということ。
リアルタイムで目撃していることに不思議な感覚をおぼえる(しかしそれは決して古いという意味ではない)、ゴダールの歴史的作品のひとつだと思います。
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