「残念だ」アメリカン・スナイパー くろすけさんの映画レビュー(感想・評価)
残念だ
ドキュメンタリー映画として観れば、まぁまぁの出来で
アメリカが一番と思うアメリカ人向けのアメリカ人の為の
エゴに満ちた感ある映画。
そこも含め、リアリティは間違いない。
戦争映画として観れば、盛り上がりが少ない分、心理的な部分を忠実に表している映画。
イーストウッドの映画として観れば、何とかならなかったのかと思う、非常に残念な映画。
総括すると
真実に基づいた分、映画としての盛り上がりは欠けるが、登場人物の心理面を表現している映画だが、観終わって気持ちが重くなる以外、特に感想は無い映画。
あえて言うなら、どちらの国側から見たとしても、争いごとに綺麗ごとは無く、世の中から無くなればと祈るのみかな。
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