「アメリカの苦悩」アメリカン・スナイパー M.Eさんの映画レビュー(感想・評価)
アメリカの苦悩
クリント・イーストウッド監督作品は毎回観ています。今回も抑揚を抑えたタッチで、アメリカが今も尚 向き合っている課題が描かれています。実在の人物が題材になっていることに加え、実物そっくりの俳優が起用されてることも説得力のある仕立です。出征を重ねる毎に自分の居場所が家庭から戦争の現場へ置き換わっていく狂気の様が、画面からじんわりと伝わって来ました。
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クリント・イーストウッド監督作品は毎回観ています。今回も抑揚を抑えたタッチで、アメリカが今も尚 向き合っている課題が描かれています。実在の人物が題材になっていることに加え、実物そっくりの俳優が起用されてることも説得力のある仕立です。出征を重ねる毎に自分の居場所が家庭から戦争の現場へ置き換わっていく狂気の様が、画面からじんわりと伝わって来ました。