「戦場での緊迫感は秀逸。」アメリカン・スナイパー よしさんの映画レビュー(感想・評価)
戦場での緊迫感は秀逸。
アフガン戦争で活躍したスナイパーの活躍と苦悩を描く物語。
実話を基にした映画です。
戦場でのシーンは臨場感たっぷり。迫力も緊迫感もあり、画面から目が離せません。
子供を撃ち殺すシーン、撃ち殺そうとするシーン等、戦争の残酷な部分もしっかりと描いていて、映画としては好感が持てます。
ただ、鑑賞前に想像していたPTSDに苦悩するシーンはそれ程なく、「戦争の悲惨さ」よりは愛国心を煽る映画のように見えたのは残念です。
映画としては完成度の高い映画だとは思いますが、私的評価は少しだけ評価を落としました。
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