「アカデミー賞逃したかぁ~」アメリカン・スナイパー レイ零号機さんの映画レビュー(感想・評価)
アカデミー賞逃したかぁ~
米軍史上最高のスナイパーはひとりの優しい父親だった。国を愛し、家族を愛した男は戦場に心を残してしまった… 「PTSD」だ。
戦場に入り込んでしまう程、体感的。戦争が人の心身を、特に精神を蝕んでいく様を見事に描いている。同じ境遇に合ってこそ気持ちの共有が成せる。だから除隊後は帰還兵を助ける活動に従事したのだろ。贖罪の気持ちもあったのかも。
クリスの最期から無音のエンドロールへという流れ……全く動けなかった。
コメントする