イニシエーション・ラブのレビュー・感想・評価
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すごい伏線回収
ちゃんと騙された。痩せてめっちゃかっこよくなったじゃん!と思って観ていたけど、まさか別人とは...
テンポもとんとん拍子で進むし、途中で飽きることなく楽しめる作品です!
2回視聴して気づいた伏線を載せておきます
専攻が数学科と物理学科
喫煙するかしないか
性格が温和か怒りやすいか(DV気味?)
車がボロいかおしゃれか(新卒ですぐ買うのは難しい)
side A
barで飲んでるときに、「たっくん」と言いかけてしまい、スーツのタックに言い直している
会う時期が毎週金曜から木曜に変更
→週末に東京から駆けつけてくれるたつきに会うため
side B
時々でてくる時系列の表記に、今まであった西暦がなくなっている
→月日のみの表記で誤魔化している。
同僚が昔の写真をみたときに、「スマートだねー」と述べている
→同じ人物なら昔の写真はふくよかなはず。
ショッピングに付き合わされているときに通りがかった女の子の「イカした男」の発言
→side Aの合コンにいた子。好きだった男のことを別人と間違うはずがない。
結局どっちの男にもほとんど同じ行動をさせている
→呼び方、服装、ドライブ、ルビーのプレゼント。浮気された腹いせ、バレないように工夫しているとも捉えられるし、もしかしたらまゆこ自身がイニシエーションラブから抜け出せていないことを暗示しているのかも。
感想メモ
ラスト5分のどんでん返し!の前置きが過剰、ポスターに書いてあるのはまあ、集客のために仕方がないとして、映画冒頭でも言及してきて、ハードルを上げ過ぎている感じ
タッくん呼びの時点で女が怪しいのは薄々気がつくし、俳優が変わってside-B になった時点で大体結末は予想できる、最後に時系列並べて答え合わせあり、気が付かなかった所もあり助かる
普通に同時進行で恋愛してるんかい、男はどっちつかずで気持ち悪い
前田敦子のわざとらしい可愛さが役にはまっていて良い、水着シーン足細過ぎて心配になる
小説だと叙述トリックが気持ち良いんだろうなぁ
イニシエーションラブ、通過儀礼の恋、誰にとっての?
ストーリーは面白いと思う
「1年半も続いた恋愛の
あっけなく最悪な幕切れだった」
は?胸糞過ぎてほんと無理
なんだこの男まじでない、のシーンが長く、
不必要にフラストレーション与えられたので
普通に不快で楽しくなかった映画
けどこれは私が女であっちゃんへの
共感が大きかったからで、
仮に男女逆ならここまで不快にはなってないように思う
またもしこれを男女逆でもっと人の心理描写深掘りし
今泉力哉脚本で映画化などされたら
メンヘラ女子ほいほいの大鬱沼映画に大化けしそう
愛がなんだ、ちょっと思い出しただけ、
生きてるだけで愛みたいな辺りを好む層に受けそうな
前田敦子を岡山天音とかでキャスティングしてほしい
低評価レビューは、「明らかな別人なのだから
こんなのトリックでもなんでもない、
演出が下手すぎる」とたくさん書かれていた
私は事前情報一切入れずに観るタイプなので
映像作品の強みとして、演者を変えることで
変化の大きさを表してるんだなと思って見ていて
サスペンスカテゴリなのも後で知ったため
それらの不快さや落胆はなかった
親と同居でもないどこにでも仕事のある歯科助手が
静岡に居続けるの違和感だったけど、結末を見て納得
快楽のために自分の体まで傷付けるのは
遊びのレベル超えててうーん?と思ったけど
そういうスリルも含めて楽しむタイプもいるのかなあ
こういう人が歳を重ねたらどうなるんだろう?
この続編があったら楽しめるかも!と思ったけど
このタイプはきっといい頃合いに結婚して
それなりの家庭築いてうまくやるんだろう
まぁなるほど。
2度見なくても分かる。
確かにその予想は出来なかったがそこまでの驚きはなかった。元カレがクズで彼女も中々うざったい感じ。それに騙されている今の彼氏といったところ。
流れも現代→過去→現代と流しているだけ。
昭和感を増すために音楽の力で乗り切っているところがあるがこれは中々良かった。
恋愛とは騙し合い?
鈴木夕貴をの夕からたっくんと呼ぶ。
やはり計略的に感じる。
辰也もたっくん、ややこしくないのか?
観ている者にとっては、太ったたっくんが、
マユの為に走って減量して松田翔太のたっくんに
なったと思い込まされた。
辰也たっくんは、職場&住居が遠くラスト辺り高速料金が片道¥4,000と言われていたので、往復¥8,000はやはりキツい。倹約する気持ちもわかる。
しかし、妊娠したとわかった時の対応は酷いと思った。
なぜ男が決断下す?
立場逆転していて男が妊娠していたら納得できるのか⁉️
と身勝手に感じたが。
しかし、真相がわかれば、どっちの子かもわからなし、マユの方から一度も来ないのもわかる。
あの酔った時の電話へのマユの対応なんてバッチリ。
木村文乃演ずる美弥子が恋人を横取りする嫌な女に映っていたが可愛いものだ。
だから、辰也たっくんの方がまだ後ろめたさを感じる辺り、人間としてはちょっぴりマシに映る。
心おきなく美弥子とゴールインすればいいということか。
タイトルなし(ネタバレ)
最後にどんでん返しが!!って冒頭に言われるとそういう目線で見てしまって結末の予想がある程度絞れて最後にビックリーってならない感じ、もったいないと思います。
ただ伏線の散りばめ方はとってもいい塩梅で、そことそこが繋がるのか!みたいな驚きは楽しかったですね。
2回目でも、だから、とにかく好きな映画
公開した時に映画館で見て、絶対もう1回見なくては、と興奮して数年が経ち、primeVideoで再び鑑賞しました。
side…A side…B 関係性をわかった上で見ると尚更に見応え充分でした。
映画館での初見じゃ、服装で気付くは出来なかったなぁ。
女優なってからの前田敦子さんは、魅力増し増しです。
タイトルなし
原作は2013年頃に読んだ。2015年に映画化される事を知った時、活字ならではのトリックが特徴的なコノ作品を、どのように映像化するのか凄く気になってはいたが、邦画嫌いを理由にズルズルと先延ばしにしていたら公開から9年も経ってようやく観る事となった。
そうきたか〜。閃いた人は天才だわ。
役者陣の演技も総じてレベルが高くて驚き。前田敦子さん、見くびってました。ごめんなさい。
コミカル仕立ての作風だったが加減も良く楽しめた。
冴えない男が自分磨きして美女と付き合うラブストーリーかと思いきや…
アマプラ漁ってたら「あなたは必ず2回観る」の宣伝文句が気になったので鑑賞。そして俺は見事に騙された。ちなみに原作は読んだことがない。
この感想も『イニシエーション・ラブ』の2回目を流しながら書いている。
冴えない男が自分磨きして美女と付き合うラブストーリーかと思いきや…最後に裏切られた。まさか鈴木が二人いるとは思わなかったなー。ラストは松田翔太とマユが予約したホテルで再会して、「予約わすれてなかったよ、たっくん♪」、めでたしめでたしかと思ったのに。ブ男がイメチェンして、松田翔太にカッコよく生まれ変わったのかと思って観てたわ。見事最作者の罠にハマった。インパクト強すぎてまだ余韻が残ってる、しばらく残りそう。
二股VS二股のクズクズ対決。松田翔太だけがクズかと思ったらマユもやばかった。前田敦子の男に媚びる演技が悪女感丸出しでリアルだった。こえーなー。
名前間違ちゃうのはありがちだから共感、ふとした時に呼び間違えちゃうんだよね。俺も行為の最中に呼び間違えて萎えた苦い経験があるわ。マユが二人の鈴木をタっくんで統一するのは上手いと思った。夕樹の夕をカタカナのタに見立てて、タっくん呼ぶのはナイスアイディア。俺も参考にさせてもらいます。間違っても行為の途中で呼び間違えることがないように。
イニシエーションーそれは通過儀礼。
俺にとってのイニシエーション・ラブは高校時代の彼女だろうか。今まで付き合った女の中で一番長く付き合ったし思い入れも多い。
二人の鈴木の気持ちに共感した。付き合いたての頃の俺は夕樹みたいに彼女に気持ちが一着線だったけれども、付き合って時間が立つうちに松田翔太に感情移入した。だんだんと彼女が子供っぽく見えてウザくなってくるのよね。ノリとかテンションに合わせるのが苦痛になってくるというか。服の買い物のとかカニピースとか社内でコーラこぼすシーンはウザくて松田翔太と一緒にイライラしてた。そんな時に対象的な大人っぽくて美人系の石丸美弥子が現れたらのりかえちゃうよね。
イケメンだけど女性の気持ちが分からない男、ブスだけど女性の気持ちが分かる男、マユは対象的な二人の男と付き合って完璧な恋愛を目指していたのだろうか。だとしたら恐ろしい女だ。二股するなんてなんてクズ共だ、俺はそう思っていた。しかし、冷静になってみると一概に二股を悪と決めつけるのはよくない気もしてきた。
マユが対象的な二人の男と付き合い心の隙間を埋めていたとしたら? もしブス男とだけ付き合ってたら、釣り合ってないと冷やかす周りの目に耐えられなくなったかもしれない。もし松田翔太とだけ付き合ってたら、子供を堕ろしたときショックのあまり自殺してしまっていたかもしれない。両者と付き合っていたことでバランスを保っていたのではないだろうか。そう考えると一人の人と付き合うよりも、対象的な二人を両手に二刀流のほうが恋愛は長続きしそうな気もしてきた。
俺の恋愛は長続きしたことがない、一番ながくて1年未満くらいだ。二股したことないけれど時間とお金に余裕ができたら二股してみたいと思う。二股のほうが長続きするのか、恋愛がうまくいくのか実験してみたい。
原作厨でも大丈夫な映画だと思う
こちらは昔原作小説を読破済でしたが、気になって視聴しました。
叙述トリックを使った小説だったのでどういう構成で映画が作成されるんだ?と思って見ていたけれど、
きちんと話が繋がるところも丁寧に描かれていて良かった。前田敦子がめちゃめちゃ可愛かった。
どんでん返し好きにはおすすめ
原作未読。どんでん返し映画好きの家族に勧められて視聴。
一生懸命伏線探しながら見たけど最後まで確信に至らず、見事に騙されました。思い返せばちゃんとヒントあったよなぁ。
まさか唐突なズボンの話題が伏線だったとは。。。
ずっと同情しながら見てたのに、完全に「おいおいお前もか」って感じ。
気軽に楽しめるのでどんでん返し好きならぜひおすすめします。
やっぱり映像化は難しい
なぜか急にオススメに出てきて、そういえば見てなかったし、原作を読んだのは遠い昔でたぶん忘れている部分も多いし、再読の気分で鑑賞。
叙述トリックものの映像化はやっぱり難しいんだなという印象。
原作が手元にないので未確認だが、読んでいたときsideAの鈴木はガリガリで前髪が長いビン底メガネ君をイメージしていた記憶があるので、冒頭から鈴木Aの太っちょ設定に驚いた。個人的に、太っている方が生理的に苦手で、太っちょ鈴木に感情移入できなかったのが自分の中で評価が低い主な原因だと思う。ガリガリ鈴木なら「ピュアでカワイイなぁ」と思えたことが、太っちょ鈴木に対しては「気持ちわるっ!」てなってしまった。なんという偏見。
しかし、sideBの鈴木=松田翔太さんと同一人物だと錯覚させるために必要な設定変更だったんだとも思う。太っていて冴えなかったけど痩せたら実はイケメンだったというのはよくある設定だし、実写では別の俳優さんが演じることも多いから、そういう演出だなって誤認させることができる。叙述トリックを映像化するための苦肉の策だったんだろう。
ラストの時系列を並び替えてダイジェストで種明かしするところは親切だし、映像化ならではの演出なのでよかったと思うが、鈴木Bが静岡に戻ってきちゃって鈴木AとBが鉢合わせしてしまうのは蛇足。イニシエーションラブとは??おまけにそのシーンで繭子が鈴木Bを「たっくん」と呼んでしまったので、余計に主題から離れてしまったように感じた。
SideBで痩せたよなあ!
正直どんでん返しなやつに飢えていたので、キャッチコピーの
「最後の5分全てが覆る。あなたは必ず2回観る」
につられて見てしまった。
確かに、途中まではだまされていた。ただSideBの途中から既視感というか、あれ?って思い始めていて、この話、どこにどんでん返しとなる要素があるんだ?とか思ったんだよ。
見ながら頭の中で
もしかしてAとBで別人ってことか?
と思い始めて、そうすっと時系列じゃなくてもいいから、二股の話か?と思ってたところに、Bの下の名前がユウキではない事が判明してしまった。
最後の解説5分間位は、完璧に俺を納得させてくれたよ。
個人的にはあ想像通りだった。
女ってこえーな。
上手に秘密が隠れてると思う
種明かしを知っている人と2人で鑑賞し
「何か気付かない?」と度々煽られて見ていたけど、結局最後まで種は分からなかった。
マユが服を選んでいるところ、一度着ていたものだと分かったのに
また似たような服を買おうとする、いつまで経っても変わらない子供っぽい彼女という表現かと思ってスルーしてしまった。
80年代ってまだ黒電話あったの?とどうでもいい部分が一番気になってた。
ちゃんと見たことがなかったあっちゃんの演技と、あざと可愛い姿をいっぱい見られて良かったです。
小説は結末が違うんですね。読んでみようかな :-)
煽りすぎに注意!
鑑賞前の時点で、「絶対に騙される」とか、「2回目が見たくなる」的な煽り文句で、どんでん返し作品を見る!というスタンスでの鑑賞となりました。そうなると見ている側としてはいろんな可能性を張り巡らせて展開を予想していまうのが、性ってもんですよね(笑)
本作においても、 ストーリーを追いつついろんな展開を想像していました。すると、その予想の一つが見事に的中。。なので、一番肝のどんでん返しにあまり驚けなかったのが正直なところでした。
確かにそことそこが繋がるのか!という気持ちよさはあったものの、ストーリーは至って平凡な痴話ばなしなので、なかなか盛り上がりに欠けるような印象となってしまいました。2回目は、まあ見ないでしょうね(笑)
前田敦子さんの体当たり演技は印象的でした。アイドルじゃなく女優として生きる意気込みみたいなものを感じましたね。
いまいち。
やはり、原作読んじゃってるせいでどうやって映画にするんだろう?から見ちゃってるせいで、よくなかった。
原作とか知らずに見てみたかったな。
純粋な気持ちで見たら、えーー???ってなったのかなぁ?
この映画って、あの本の衝撃にやられた人が確かめるような気持ちで見てる人が多いんじゃないかな?
そのせいで、その時点でもう見る側の姿勢が決まっちゃってるって感じの…
そういう感想になってしまった。
お話としては面白いはず!笑
最悪なネタバレ
大変遅ればせながら当時少々話題になったこの作品を見てみた。けども。
誰かが「どんでん返し」という最悪なネタバレの言葉を言わなくとも、冒頭部分にそれを仄めかすような注意喚起がポーンと出される。「この映画には秘密が隠されているから、劇場を出たら誰にも言わないでね」みたいな。それを言われた時点で誰でもおかしな点、隠されている秘密を探してしまうだろう。もし、視聴者がその隠されている秘密に気づいてしまったら?2時間を無駄にしてしまう。最後には「あーあ、やっぱりね」と。実際私はそうだった。最後の答え合わせでの私の心中は「え、知ってた」だ。というか隠されている秘密もさほど難しくないため、気づいてしまう人も多いだろう。
兎にも角にも冒頭の注意喚起は絶対に必要なかった。
煽られてなければ☆5でもよかった
「大どんでん返し」を冒頭から高らかにうたいあげてるんで、どう騙そうとしてるんだろう、という方に意識がいってしまいました。そしてテロップの書き方から「こういうことかな?」と思ったとおりの「大どんでん返し」で、「たいした騙しじゃないじゃん」と感じてしまいました。
「煽り」がなければ単純に「やられた~っ」って楽しめたと思います。
前田敦子のべた~っとしたキャラをはじめ、それぞれのキャラ設定はキチンと確立していて破綻してないし、80年代風味もてんこ盛りだし、映画としてはとても楽しかったので、そこが残念。
あと、あの時代の経験者の立場でいうと、劇中歌はその年の曲にしといてほしかったです。Yes-Noとか揺れるまなざしとか、「時代が全然違うじゃん!」と感じました。自分が選曲担当なら、曲のヒット年次も伏線にしちゃいます。
ともあれ、面白かったです。
タイトルなし(ネタバレ)
「この映画は2度見たくなる」
と冒頭のメッセージであるように2度見たくなるような映画でした。
私も騙された一人。あんな痩せてそうなるのか、でも役が変わっただけか。と違和感は感じていたものの、物語にはそのまま入り込めたものの、
確かに言われてみたら違和感はそのまま当てはまっていた。
物語には上記の大きな映画の面白さの本質があるものの私は別の角度でレビューしようと思う。
私が物語を見てて感じたのは、主人公が初め大切な彼女と感じた存在。それが地方に行って遠距離になり、愛が離れてしまったこと。それが他の誰かで埋めたものの、元カノの良さの本質に気づきそこに戻りたいと思っていること。
相手が自分と好きなほど、安心できるほど、相手をほっとく心情になってしまうのってなんでなんでしょうね。そして女の子は逆なんでしょうね。
その分では自分に重ねあってこの映画を鑑賞しました。
もちろん、ネタバレの要素においてはびっくりしてみる事ができました。
そしてやっぱり遊びは遊び慣れている人になり、結婚する人は誠実な人を選ぶんだなーと。
これは可愛い女の子であればあるほど、イニシーションラブなんだろうな。と。
それは、佐々木望であったり、蒼井優であったり、昔はイケメンでの恋愛をしていたと思いますが、結局結婚は誠実さなんだな。と。
色々思うことができました。面白かったです。
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