ハングリー・ハーツのレビュー・感想・評価
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冒頭のシーンとの繋がりは?
鼻が曲がりそうなくらい臭い💩をする人と結婚するってそれはもう手放しで大絶賛すべき。
最初のデートで大きなオナラをしちゃった女と結婚出来る男も信用していいと思う。
彼女はもともとの素質として肉が嫌いだったのだろうから彼女の排泄物はたぶん草食動物系の感じなのだろうか?^_^
配信のコンテンツで見る利点はもう一回サクッと見直せるという事なんだけれど、前半の彼女は後半よりもふっくらとしていて美しい。
それが時間とともに 痩せ細っていく。
ヴェジタリアン
ヴィーガン
娘の知り合いのイギリス人に一人いるが
どっちだったろう?
このコロナ禍の中、ワクチンやマスクをきっかけに世論を二分する今の世界。
スピリチュアルな部分以外で考えれば、日本人は比較的 潔癖症民族なのかもしれない。外国人から見たら、ですが。
家の中で靴を脱ぐ。
外から帰ったら手を洗う。
おばあちゃん手も洗わないでベイビーを触らないで。
これはこの作品中のミナのやってる事なんだけど日本人には全くの当たり前。
母乳以外は米のお粥に野菜を混ぜる離乳食もふつーー。
肉?ハム?
そんなものしばらくあげないなあ。
ターキーのすりつぶし?
ネコの缶詰やん?
でも母親がバリバリ食べていればそこから行くだろうな。
あ、そういえば。
桶屋式母乳では 野菜を主に摂ってサラサラのおっぱいをあげましょうと言われるのだと友人が言ってた。
そして肉食の 発がん性はよく言われているものでもある。
そう思うと日本人の古来の食生活は限りなくヴェジタリアン、というよりヴィーガンにも近い。
だって卵も牛乳も摂らない人の方が多かったし。
と言った点で考えて
その時代の日本人の寿命を見れば、それがあまり長寿や健康と言った体力面で役立ってはいない事は明白。
マクロビというマクロビオテックなるものは実は日本人発生の逆輸入モノだそうだが、肉魚を摂ってはいけないという厳密なものと違い、とりあえず物は皮から尻尾エラに至るまで全部食え、という
一見良さげな思考だが、いやいやフグの卵巣は食うなよ的に野菜も毒素多めの部位はあるでしょうよ、先人の教えには従おうよと思う。
よく 最初に〇〇食べたやつってすごい
的な事言われるが、それはそうではなく。
そう言った物すら食べないではいられないくらい人類は飢えて生きて来たのだという事を思う。
キノコもどれが毒でどれが美味か。
それはもうはっきりとした人体実験をもっての先人の知恵である。
電磁波や現代医療
それを一緒に語るのはおかしいけれども差程の知識があるわけではないのでまとめさせて頂くと
これを毛嫌いする人は まあ一定数いる。
癌に罹患すると家族の半数が何かに感化されてしまい化学や科学の知識のない者が特にその方向に流れがちになる。抗がん剤を否定し医師の言葉を鵜呑みにしない事こそが正義と考える方向にいく。
温熱療法そして丸山ワクチン。
丸山ワクチンは、利益主義の日本の医学会との軋轢によって隅に追いやられたと信ずる。
そう言った大きな医療ではなくとも
この映画の題材のように
摂食の主義による子どもの成長への著しい弊害は、大きく取り上げられ、社会問題化すべきであり
それらも列記とした虐待である事を認識すべきであると思わせられた。
で。見直してみて
結婚式あたりの曲が なんでフラッシュダンス?
まあ良かったですけど。
というのも一言付け加えたくなりました。
異常が招く悲しい結末
冒頭のシーンはコメディだったが、どんどんおかしな方向に。
ミナは泣きぼくろというのかな、目の下にホクロがあって、何もなくても泣いた後の目?今にも泣きそうな目?みたいで、線が細いというか神経質そうな印象。
産後からではなく、妊娠中からその予兆はあった。
機械を嫌がったり、自然分娩にこだわったり、保育器に入っている子の抱っこを強要したり。
鬼気迫る表情がヤバいな、と。
ベジタリアン、大人はどうでもいい。
子供は?何から栄養を摂らせてる?
医師の言葉通りだと思う。
大人の勝手で栄養不足はダメでしょう。
子は鎹というけれど、育児や躾、教育に関する意見の相違は離婚問題にまで発展することも珍しくないと思う。
誰もが自分が良かれと思ってやっていたこと。
ほどほどが一番である。
行きすぎて悲しい結末を招いてしまった…とはいえ、ジュードは一番まともだったと思う。
こうなる前に、解決出来たら良かったのにね。たらればですが。
まぁまぁもう少し冷静に
こんな事はないだろうが、似たような事はあるんでしょうね。
好きな女優なので、評価は、それだけで平均より上。
やっぱり、僕は、彼女に肩を持つ。もう少し、男が冷静にならないと。いくらでも解決方法があったはずだ。彼女は間違っているけど、あまりにも哀れ。
この監督それが描きたかったのではないかなぁ。涙が出るよ。哀れで。
愛にすがりつく
いやー重い。みんな良かれと思ってやってるのに、向かう先は…っていう。
アタマおかしいみたいに見えるお母さんは「子どもを守らなきゃ」の一心だし、
それはお父さんもおばあちゃんも同じでして。
みんな自分こそが正しいと思ってるから事態は好転せず。
ただこの場合どんな歩み寄りができただろうって疑問には答えが出ず…。
むしろおばあちゃんのとった行動が、子どもを守る唯一の手段だったように思うけど
あのままでも無事に育った可能性ないのかっていうと…ね。
マクロビだビーガンだっていろいろあるのは知ってるけど、
僕はやっぱり範馬勇次郎の「毒すら喰らって強くなれッ」が一番しっくりくるかな。
多かれ少なかれ産後の女性って、ちょっとそれまでと違う性格になるとこあると思うので
これからって人は気を付けた方がいいですよって話ということで。
立場が近いってことでどうしてもジュードに共感してしまうんだけど、
ちょっと「愛」にむしろすがっているように見えたかもしれない。
冒頭のシーンが最高!
閉じ込められたトイレの珍騒動で結ばれた2人、ジュードとミナ。冒頭のこのシーンで、てっきりコメディだと思っていたら、なんとまぁ風変わりなサスペンス。息子に熱があるからと病院に行こうとしても、病院では薬と称して毒を与えるなどと言って拒むミナ。こっそりジュードは息子を病院に連れていくと、7パーセンタイルだと告げられ、完全な栄養失調であることが判明。
なんとか肉を与えるジュードであったが、そんな時にはミナが栄養吸収を阻害するオイルを与えていたのだ。怖い話だが、時間の経過がわからないので、どれだけ栄養不足だったのかはわからない。そして、限界だと感じたジュードは母親の住む田舎で育ててもらおうと、誘拐にもあたる行為で育てようとしたのだが。ミナは暴力を振るわれたとして、警察を使ってまで息子を取り戻す。そして、母親がミナを銃殺・・・
最後の最後でこの展開。後味は悪いが、これで良かったのだろうかと思いをはせる作品。
母目線でみてると辛い…
自分、子供3人育ててる最中なので、観ててとても辛かった、赤ちゃんかわいそう…
でも1番かわいそうなのは、題名のハングリーハーツの通り、心が満たされていない母親。
だから、外の世界に疑心暗鬼になり、どんどん閉じこもってしまう。
誰でも、ミナになる可能性はあると思うと、とても怖かった。
内容は暗いけど、アダム・ドライバーはやっぱりイケてます!!(≧∇≦)
価値観
決して子供を愛していない訳ではなく、むしろ強い愛情を持っているけれど、ずれた信念により成長を阻害してしまう母親と何とかしようともがく父親の話。
極端だしずれてはいるけれど、子供を守りたいと必死な母親の思いは間違いではなく、それ故に痛々しく悲しく衝撃的。
しかしながら一つ一つのシーンが全て長くテンポが悪い。又、幸せなカップルという描写があまりなく、特に嫁さんは冒頭からあまり好印象を受けるシーンがなくギャップが弱く感じた。ストーリーはもの凄く面白かっただけに残念。
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