「おうち-215」クラウン かいりさんの映画レビュー(感想・評価)
おうち-215
むちむちポーク!むちむちポーク!むちむちポーク!シャレにならない!
まず映画化となったいきさつと、そしてこの監督がのちに『スパイダーマン』シリーズの監督になるという、アメリカンドリームすぎる件で既に☆加算。
勝手に名前を借りられて、でも気に入っちゃって製作を買って出たのがイーライ・ロスこと変態(誉め言葉)ですからね、あの谷底にズドンと落としてくる感覚(誉め言葉)、いまだに『ルイスと不思議の時計』はファンタジーのふりしたホラーじゃないかと思って観れてないから。
子供のバースデーパーティのために、仕事場で見つけたピエロ衣装に身を包んだら、脱げなくなって、どんどん悪魔へと変貌していくお父さんの話。
んで相変わらず容赦ないのが、子供ばっかり食べる設定。この悪趣味、イーライ色。いや、誉めてます。悪趣味で双璧をなす(?)アリ・アスターより全然方向性つかめるもん。
どんどん食欲を増して我を失っていくお父さんvsお母さんwithピエロの衣装の謎を知るじいさん、という構図。
どういう決着にするのかなーと最後まで飽きずに観れました。
冒頭の「むちむちポーク!」、これ知ってる人います?私知らないんですけど(笑)
歌だけなぜか聞いたことあって、主題歌に合うんじゃないかと思いながら鑑賞してたので、使わせてもらいました。
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