プリデスティネーションのレビュー・感想・評価
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終わったあと、すぐに2回目を観たくなる
久しぶりに、超大作でも単館系話題作でもないおもしろい映画に出会った。
途中でハッと展開に気づいてからはなんとなく読めるのだけど、それでもおもしろい。
ラストのカットがよかったなー。
自分の思考もぐるぐると巻き込まれていく感じがいい。
最高です。
B級SFが好きで、何気なくレンタルし、全く予備知識無しで観ました。
最高です。ラストも( ; ゜Д゜)
好みの映画です。
ただ原作が古い為か、未来の時代設定が80年代というのは、変えても良かったのでは?
意外なことに半分会話劇、SFなのにノワールが匂い立つ耽美的な作品
爆弾魔による無差別テロに街中が怯えている1970年のNY。場末のバーに現れたくたびれた風情の男がバーテンダーに「どうせ信じてくれないだろうが・・・」と奇妙で残酷な自身の人生を語り始める。自分をこんな目に遭わせた男を殺してやりたいと呟く男にバーテンダーは「その男を目の前に差し出したら躊躇いなく殺せるか?」とある提案を持ちかける。
派手な場面は一切なく、90分強の短い尺のほぼ半分が男とバーテンダーの会話。しかしその会話の中に散りばめられた伏線を猛烈な速度で回収した末に辿り着くセンスオブワンダーは『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編] 叛逆の物語』のそれに通底する絶望的な悲哀に満ちている。スピエリッグ監督の前作『デイブレイカー』と同じく喫煙シーンがやたらと耽美的なところも印象的で、SF映画なのに濃厚なノワールが匂い立つ深い余韻が残る作品になっています。
良い意味で裏切られた作品でした(^ ^)
タイムジャンプ、爆弾魔を追う捜査官…と予告からはタイムループ型のアクション映画を想像してましたが…。
青年の重くて深い過去、複雑な時系列、捜査官の意外な正体…。良い意味で裏切られ見応えあったサスペンス作品でした。
なるほど!そうゆう事か!∑(゚Д゚)
と何をレビューに書いてもネタバレしそうなくらいに、衝撃の結末と感じさせてくれたストーリー展開はお見事でした。
予想以上に楽しめた作品でしたー(^ ^)
評価が高いのがわかりません。。。
最初の始まり、途中経過これは!名作かも!
と思いながら後半から展開読めたので、
どう落とすのかが興味津々でしたが、期待していた
感動や考察はありませんでした。
でも、どうしたら憎しみというループから抜けれるのか?
という命題を考えられるきっかけにはなるのかも。
答えは「許す、受け入れる」という事を分かる人には
ラストはものたりません。
凄い、という言葉しか出てこない。
凄い。凄い、という言葉しか出てこない。
鑑賞後はずっと震えが止まらなかったです。凄いもんを観てしまった、魅せられてしまった、という興奮でずっと震えてました。それでも震えてばっかじゃいられないんで、なんとか気分を落ちつけようと行きつけのバーに行き、ビールで喉を潤した辺りからやっと震えが止まったぐらいで。いやぁ凄いですよ。まじで。凄い。何回も言いますが、凄い。
で、これね、レビューというか、感想と言うか、何も言えないのです。何かちょいとぽろりワードを出そうもんなら、それがネタバレに繋がる恐れがあるので。だから今、非常に困っております。どうしようかと、何を書こうかと。
一応、SF映画で「タイムトラベル」「タイム・パラドックス」がテーマと公式の方でも謳っているので、まあそういう映画なんですけども。これに近いので『LOOPER/ルーパー』という映画がありまして、あれもタイムトラベルを扱った作品で、自分、あれに関して「タイムトラベルモノのひとつの到達点」と評したんですけど、それは間違ってはいないのですけど、ただ、このプリデスティネーションはあれを遥かに凌いでいます。まぎれもない頂点です。
これから観られる方にはそっから先、一切の情報をシャットアウトしてもらいたい。予備知識を耳に入れないでもらいたい。関連情報やらをネットで拾い読みしないでもらいたい。まっさらな状態で鑑賞して頂きたい(公式HPのストーリー解説はかなり核心に触れているので、観るなら鑑賞後を強くオススメします)。
まっさらで。絶対にまっさらで。
必ず、期待以上の興奮が待っていますから。約束します。
えー、以上です。
こういう裏切りがあるから、 映画はやめられない!
伏線の思い出話が
やけに長いので、
解決にどう繋がるんだよって
カンジでしたが、
後半からあれよあれよと
パズルがはまっていく。
この手はだいたい
想像がつくラストも、
今回は見事に裏切られました。
この快感は、
SFの名作ダークシティや
シャッターアイランド以来かも。
複雑すぎるストーリーも、
ラストはご丁寧に
おさらいまでをしてくれて
スッキリw
正直オーストラリア映画の
タイムスリップものなんて、
3流SFだろうなんて、
期待してなかったです。
こういう裏切りがあるから、
映画はホントにやめられない
ですねw
難解で退屈だが、全てを裏切る予想外のラスト!!
【賛否両論チェック】
賛:大方の予想を覆す、壮絶なラストが魅力的。最初は訳が分からなかったシーンも、最後に全てつながっていくのが見事。
否:前半は思い出話なので、かなり退屈。展開もかなり難しいので、“タイムスリップモノ”と聞いて想像するような楽しさはなし。
前半はジョンの思い出話で占められているので、正直かなり単調で退屈です。ストーリー自体も結構難しくて頭を使いますが、その分終盤はそれまでの全ての伏線から、たたみかけるように真実が明かされていくのに驚かされます。
「えー!?そう来ましたか!?」
っていう感じです(笑)。
納得出来るかどうかは別として、一本取られる意外性のある作品に仕上がっています。
制作側の思いが伝わる
よくまとまった作品という印象。原作の短編は23ページ程度というから、原作のプロットを骨格にして情緒の部分を肉付けしていきながら映画的なアイテムを纏わせたというところか。
原作は未見だけど今作はかなり忠実に原作を拾いきっているということらしいので、あの宇宙飛行士向けのコールガール育成みたいなエピソードはさすがのハインラインだなと。あまり考えてないあたりが。だから現在で原作に忠実にその設定を描かれるとポカンとするよりないんだな。作ってる側にもその考えが無かったはずもないが、それをあえてやることに意義があるんだろう。だからこの作品はハインラインの古典のアレを映画にするぞ、ていうのが第一義であってそれに賛同できない人たちにはしょうもない作品になっているのかもしれない。とはいえそもそも気にならない人も多いだろう。でもやはり未来感がない設定だけに絵作りで頑張って観せてもらってもポカンとしてしまう。
ジョンのときのサラ・スヌークがジョディ・フォスターに見えて仕方なかったが同じ印象を持った人は少なくないようで。大変な役どころだっただけに印象に残る演技だったし、おかげで若干影が薄くなってしまったイーサンだけどもやはりこういうの向いてるなあと改めて思った。あまり掘り下げるべきでない作品だと思うが、作り手の誠実さが伝わってくるような出来だった。
パラドクス
おもしろかった。
ハインラインのおかげか良くできた映画なのか。
やはり人類はタイムマシンを手にできない。今日そう確信した。
きっとハインラインの想いだったに違いない。
サラ、イーサンともにはまってました。
ビックリした! 最後はただア然!! 展開に驚きっぱなしーー!!! ...
ビックリした!
最後はただア然!!
展開に驚きっぱなしーー!!!
濃密すぎてスリルでショッキング!
途中まで仕掛けられてるみたいです←
こ、こ、コレは…⁉︎
どーなっちゃってるワケ?って。。。
核心を突いたときにマジでビビりました。
ただやっぱりややこしいのは事実ですが。
難解テーマはある意味不気味でした。
凄まじい怪演をしたサラ・スヌーク。
この女優に引き込まれました。
ハッキリ言ってこの映画は丸ごとサラ・スヌークでしたネ!
まるで実験女優みたいでしたから。
パッと見はクールな目元でバービードール風。
体がガッチリしていてナチュラルにしてると財前直見さんみたいだし
男装するとジョディ・フォスターにクリソツ!
ハンサムで若い頃のディカプリオにも似ていて男前なんですよ。
もうサラ・スヌークワールドに時空を超えそうでした(笑)
原作がタイムパラドックス小説です。
内容がクセになる魔法のように吸い込まれちゃった。
グルグル謎めいた復讐にも似た消えたり現れたり(笑)
予測不可能な物語です!
そして【宿命】というワードが後引きます。
ずっと耳に残っています。
なんか怖いよー!!!
ちょっぴり悲しいかも。。。
全編映り込むサラ・スヌークが奇妙な身の上話を低音で語るんですよ。
もっともっと告白話を見ていたいと思いました。
繰返し…
序盤は暗い空気が流れなかなか展開しません。最後まで観れば序盤の話しは大切なのですが、如何せんタラタラし過ぎだし台詞というか説明が多すぎる。でも最後は良い意味で持っていかれましたけど。観る価値ありですが寝ない様に気をつけて。
再帰表現って、わかりますか?
タイムマシン系のネタは散々観てきたけど、開始1時間は「時空を超える的な話がいっこうに始まらないんですけど…( ̄O ̄;) って感じ。後半戦になってようやく前半の断片的ね前振りがつながり始めるのだが、それでもヤッパリ、物事がグルグル廻る系のストーリーに「ついて行けるんだろうか?」という不安がつきまとう。コンピュータープログラミング経験者ならわかってくれるかなぁ〜、この映画、再帰関数的な話なんです。
で、私的には最後のシーンは予想外! その一歩手前まではわかってましたがネ〜。
好き・嫌いがハッキリわかれる映画です。
※ヒロインってCG使って若作りさせたジョディ・フォスターだとずーっと思ってたのは私だけ?♪( ´▽`)
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