私たちのハァハァのレビュー・感想・評価
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ハァハァ
2022年8月7日
映画 #私たちのハァハァ (2015年)鑑賞
#松居大悟 監督で、#クリープハイプ インスパイア映画
#ちょっと思い出しただけ が好きだった人にはオススメの青春ロードムービー
高校生の #三浦透子 がいい味出してます
そして、盟友 #池松壮亮 もいい味出してます
関門トンネル歩いてみたい
ドキドキハラハラの女子4人の福岡 東京のロードムービー
ちょうどタイミングよく
「ちょっと思い出しただけ」
「ドライブマイカー」
観ていろいろググってましたら
この2作品とつながってることに気が付く
松居大悟×クリープハイプの映画で
しかも三浦透子が出てるし、、
われながらなんと運命的なものを感じました。
ストーリーは女子高生4人が無謀にも自転車で
福岡から大好きなクリープハイプに会いに東京を目指す話。
危なっかしいな~~
あまりにも無謀すぎて観ててイライラ
あまりにも考えが楽観的過ぎてまたイライラ
好きなアーティストのためには
そこまでできるんだね
まあそれが青春あるあるかもね
でも君たち 世間はそんなに甘くないよ
と大人は思ってしまうのでした。
4人の女の子の青春すったもんだで
思い出したのは
リンダリンダリンダ
ちょっと設定が違うけど
音楽つながりでは 共通してるかも
と 個人的感想
クリープハイプしっかり聴いてみようっと
こういうのをエモいっていうのかな。
仙台在住ですが、何故か、昨日の夜中の1時くらいかな。テレビでこの映画が始まりまして。
なんとなくまだ飲みたりなかったから、ハイボールを作って見始めた次第。
気づいたら、最後まで見てしまっていた。
すごいいい映画だったなあ。
あの子達、若くて無敵でノリだけで何も考えていないようで、すごく現実的で、色んなことをよく考えてるんだよね。
自分が何者なのか、大人とはなんなのか、このままでいいのか。
ほとんどの大人が、この答えにたどり着かないまま、大人とよばれる年齢になる。
けど、あのときのあの感覚を忘れちゃいけない気がする。若いから無敵なんじゃない。人は、追い求めるから無敵、なのかもね。
すごくリアルな有り得なそうな話
やっと見れた〜〜〜
楽しかった素敵だった
高校生の頃、どうしても地元広島から出たくて
もっともっと大きな世界っていうのを見てみたくて
大学進学を機に東京に出てきてとてつもなくワクワクしてたのを思い出した
広島に残ってたいって友達の気持ちがどうしてもわからなかったりしたなあって
大好きなクリープハイプに東京の大きなライブハウスで生で会いたいなあって
限界を感じたときにしょうもないことでイライラして友達とケンカしたり、
言い合いになると涙が出てしまったり、
でもなんか軽いごめんねですぐ仲直りしたりっていう
すごくリアルな友情が描かれている気がしました
あと自分の好きな物にプライド持っちゃって
いろんな形の好きがあって当たり前なのに
それがどうしても受け入れられなかったこともあるなって思った
演技未経験な人達なはずなのに全然嫌な気持ちせずに見ていられてすごいなあって思った
4人ともすごくすごく可愛かった
そしてやっぱり池松壮亮がほんとにかっこよくて感動した
一瞬だったけど、出てくれてありがとうございました
いや〜素敵な作品だと思います
通るべき道
クリープハイプの楽曲と思春期特有のゆらぎが混ざり合い、ストーリーを形成する。
高校生ならではのノリと勢いでスタートを切った長い旅だが、道中、それぞれの感情が交錯し、悩み、衝突し、少しずつ少しずつ成長する。彼女たちが大人になったときにこの旅は宝物になるだろう。想像通りではあったけど、やっぱりいいものだね。
そとの世界にふれる
・北九州から東京へ
・広島原爆ドームの向かいのベンチで一ノ瀬が弾き語り野宿のワクワク
・広島内でチャリを早々に諦めてヒッチハイクに切り替える
・岡山で乗せてくれたあんちゃんにキスされ大人の汚い部分に触れた彼氏持ちのさっつん
・神戸でキャバクラで稼いでクラブで大はしゃぎ
・Twitterに写メ上げたら2ちゃんにスレッドたった
・高校生らしい文子の自意識過剰な視野の狭い喧嘩の内容、温度差をさらけ出すチエ
・アンコールにNHKホールにたどりついで間違ってステージ脇に出てしまう文子の痛さが爆発する
・高校三年の特有の空気の流れが写し出されてて、胸にきた
・欲を言えば、方言だったらもっと良かった
・タイトルのハァハァは最初はLINEのノリのネットスラング的なハァハァ(*´Д`)
若いときにやるから楽しい
女子高生4人がノープランで九州→東京まで旅をする映画。
友だちみんなで無謀な旅をしたときのワクワク感やらが伝わってきた。
この頃にやるからこそ最高に楽しいわけで、一生の想い出になるね。
それと、この頃の若者特有の不安定感もよく出ていた。
それなりに物事を考えるようになって親抜きで色々できるようになり、
でも不十分なので後先考えずに突っ走り、周りも完全に子どもとは見てないから、
下手したら取り返しがつかなくなる。そんな感じ。
ギリギリで踏みとどまって!などと思いながら観ていた。
高校生の青春
面白かった。
リアルに実在するバンド「クリープハイプ」の事が大好きな女の子4人がノリで東京までライブ観に行こうってな話。
金も無い中ママチャリ漕いでテンション上げ上げで行く姿
テンションと若さだけではどうにもならない距離
SNSでの実況から生まれるストーリー
カッコつけてタバコ吸ったりクラブに行ってワンランク上になった気分に浸る姿
喧嘩シーンは良かったです。
あのシーンの中に4人の色んな思いが交ざっててよかったな。
若いって素晴らしい。
観終わった後、それぞれのキャラクターを理解した上でもう1度観たいと感じた映画です。
作品としてツッコミ所はあります、が、4人にとってこの経験は最高の思い出になるのではないでしょうか、この4人がとても羨ましくなりました。
等身大の女子高校生4人のロードムービー、クリープハイプの事知らない人でも楽しめますよ。
たくましい
四人の仲良し女子高生がライブを見に福岡から東京まで行く話
素晴らしいロードムービーだった。
田舎の女子高生が勢いで東京へ出発する、見ていてあまりの無計画さに心配するが本人たちはどうにかなるだろうと楽観していて、そうか彼女達は無敵なんだと実感した。
怖いものが無いのは、怖いものを知らない事と同じなんだと思った。
そんな無敵の彼女等も東京に近づくにつれて現実を思い知り、挫折、喧嘩、社会の厳しさを知っていく。
とあるライブを見にツイッターやフェイスブックを使って協力者を募る行為は当たり前のように行われる、時代はかわったなと思った。
新しい時代に生きる若者と自分は明らかに違う時間を生きているがこの作品ではなぜが共感してしまう。
自分の青春の日々、無敵だった頃を思い出してしまうからかも知れない。
若さゆえの馴れ馴れしさ、失礼さ、に腹が立つ所もあるが、自分もそうだったかもと思うとなんだかほほえましい。
最後のライブでの行動は正直いただけないが、有りうることだなと思った。迷惑行動だろうと周りが見えないのあから仕方ない、周りが見えるようになってしまえば出来ない事だから。まあ迷惑の代償を払わされるであろうがそれも大人への一歩だろう。
ネットで拡散されいつまでも晒される時代は終わった、バカな行動をして永遠に記録されたとしても記憶はされない時代になったんだなとつくづく思った。
人の噂も七十五日とはよく言ったものだ。
作品を通して随所にあるあると言いたくなるし、こんな奴いたなと全治的に思えたしなぜだか優しく楽しく見れた。
日本でしか見れない平和な旅、いつでも逃げ道がある、守ってくれる人がいる世界。親の恩恵を自分も受けていたし、当たり前だと思って育った。そんな守られた世界から彼女たちは少しだけ飛び出した。
自分にはできない事だから、少し羨ましい。
自分が旅をするなら予算をしっかり決めて、後で困らないようにと考えたり、怖い思いをしたくないからとしり込みするだろう。
彼女達の行動を客観的に見れば「なんて馬鹿なこと」と思ってしまう
が、自分に出来なかったことをしている姿勢は少しだけ尊敬できる気がした。
フィクションでありながら実際に起きている事を取り上げた本作は衝撃的だし刺激的なので面白かった。それに、現代の若者像の一部が垣間見れて本当によかった。
就職して社会に出た大人、今学生の人達にいい刺激になる作品だと思う。
劇中セリフより
「世界何にも変わってない」
自分が見ている世界と他人が生る世界は違うと思い知る
世界は広くて狭い、見えている物だけが全てではない、でも見えていない所は自分に関わらない。
見えない所まで無理に見たいとは思わないが、見えない所が確かに有るのだと認識しておきたいと思った。
どヘタレションベンライダー
甘ったれるなよ、オンナノコな一本。
映画的に挑戦する姿勢は、今の邦画の中ではかなり評価したい。
ただネタがね、大なり小なり「パーニャさん」をこの世界の半分が内包することを実感させて貰えたのは、良いのか悪いのか。
とにかくキツイ序盤、そこをを堪えられるかが勝負。
そして思う、甘ったれをもっと酷い目に遭わせて良かったんじゃないかな。
「青春」を言い訳にした、ションベンくさい誰も成長しないガールズムービーで終わってしまっているのは残念。
リアリティの根幹の「訛り」が、主人公たちに無いので薄いんだよ。
東京を目指す過程で出逢う人達は、みんな訛っているのに。
クズ男をやらせたら当代最高峰、池松壮亮氏が安定のクズっぷりをわずかな登場時間で見せてくれたのが良かった作品。
初め女子高生のワチャワチャしたのが苦手やわ〜その後疲れて静かになっ...
初め女子高生のワチャワチャしたのが苦手やわ〜その後疲れて静かになってから観れる様になったw
あれだけ熱狂的に好きなものがあって羨ましかった。でも、ルールとやらは理解出来なかったな!
青春!
クリープハイプのファンなので観に行った。
おもしろかった。
ファンの女の子たちのライブに挑むモチベーションも様々。SNSを使ったり、身近で共感できることばかり。
もっとクリープハイプのメンバー映してほしかったなんてワガママなことおもったり。
あと、カメラワークが手持ちカメラで撮る場面が所々であったから、ちょっと酔っちゃった。個人的にこーゆー撮り方は苦手。
手振れ
手振れ感が良かったけど、映画館での手振れ感は酔った。。
私には味わうことのなかった青春がスクリーンの中にあり、複雑な気持ちが交差した
私ももっと羽目外してめちゃくちゃやっとけば良かったかなと思わせてくれる映画でした。
クリープのライヴアンコールと、彼女たちのカラオケシーンとがシンクロする感じが良かったです。
私もクリープファンですが、熱狂的クリープファンがこの映画を観たらどう思うのかを聞いてみたいです。激怒、、?
儚く切なくて、消えていく運命にあり消えていくべきもの
四人のJKの関係性に焦点を当て続けて、そのぶれない姿勢で自由奔放にカメラが荒々しく動き回る。その型にはまらない荒々しさこそがまさに彼女らの姿であって、いまの若者のリアリティーを(ー実際の若者の姿がどんなものか知りえないけれども)見事に表現しているように感じた。
恐らく消えるだろう、必ず消えるだろう、消えなければならない運命にある、脆くて儚くも、貴重で失いたくないハァハァを、ずっとずっと捉えておきたいその切ない気持ちがよく伝わってきた。
地球の片隅のほんの小さな物語であるけれども、多くの人が、違う形で、経験するであろう瞬間を代弁しているような印象を持った。
嘘っぽさが無い青春ロードムービーで好き。音楽ファンの気持ち、高校生...
嘘っぽさが無い青春ロードムービーで好き。音楽ファンの気持ち、高校生グループってのを無駄なく描いて有って、リアルJKとクリープハイプ本人で撮っている贅沢でさが溢れてる。福岡人あるあるの関門トンネルジャンプがツボ。w.初日舞台挨拶
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