たまこちゃんとコックボーのレビュー・感想・評価
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ほのぼのファンタジーが嬉しい。
小学校の図書室に置いてある児童図書を映画化した様な作品。私としては嫌いじゃない。
実写とアニメを融合したものは昔からロジャーラビットやメリーポピンズなどあったりはしたが、この映画はアニメ側に行けばアニメ化の姿になり、アニメのキャラクターはこちらの世界にくれば実写化の人間になる。完全に区分けされている設定。
はて?ありそうでなかった様な設定でもある。
アニメの中で楽しむ2人は実に楽しそうである。
ドーナツを覗くとテレビの中のアニメの世界に入れちゃった主人公ひよ子。
アニメの中のキャラクター、たまこちゃんと意気投合。
アニメの中で遊んじゃう。
今度は世界ごと入れ替わって生活しまうのだが、、、ハプニング発生。
分かりやすい内容である。
終始ほのぼの映画ですが、映像的考えに新しい可能性を観せてくれたジュブナイル映画だと思いました。
小さいお子様がいるお母さん。一緒にどうぞ。
昨年一番の拾いもの
普遍的な青春気分
ここここっくこっくんこっくぼー♪
裏切られた!(良い意味で)
時間つぶしで入った作品。
アイドル&アニメキャラ映画とハードルはかなり低かったが・・・。
主人公廣田さん(Mステでのやり取りはかなりおもしろかった)のキャラクターを自然な形でひよこちゃんに落し込み、また2役をキッチリ演じきった所は、「アイドル」という固定観念を見事に裏切った内容。
また、相手役の阿久さんも映画初主演と思えない好演。
アニメと実写の行き来も違和感なく、アイドルもアニメも興味ないオッサンでも自然と映画に入り込めた。
印象に残ったのは「音楽」と「色彩」と「スタッフロール」。
懐かしくも、優しい音楽は映画全体をゆったり包み込んでいた。
また、画面の色彩が全体的に「やさしい」色調になっているので、
音楽との相乗でゆっくり鑑賞できた。
また、スタッフロールで流れる曲は廣田さん所属のグループの曲だが、映画のために製作されたのでは?と思うくらいぴったりハマっていて、その曲に乗せて流れるエンドロールがまた楽しい。
仕事で殺伐としていた最近だったが、心に少し余裕ができた。
偶然の出会いだったが、最高の出会いになった。
この映画のメガホンを取った片岡監督に感謝したい・・・。
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