劇場公開日 2016年5月14日

  • 予告編を見る

「【余命僅かの、”僕”と”悪魔”との取引の果て】」世界から猫が消えたなら NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【余命僅かの、”僕”と”悪魔”との取引の果て】

2019年12月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

 佐藤健演じる”僕”と”悪魔”の対面シーンが妙に記憶に残っている作品。

 ”僕”より”悪魔”は
 ・狡猾で(当たり前)
 ・人差し指が美しく、そして長い・・
 ・”僕”にある取引を持ち掛け、寿命延長を約束する・・

 ”僕”のかつての彼女(宮崎あおい)は映画館の受け付けをしていたり、
 ”僕”の数少ない友達ツタヤ(本名タツヤ)(濱田岳)はレンタルビデオで働いていたり・・

 世界から”電話””時計”が無くなっても、”映画”が無くなるのはなあと思った方は多いのではないかな。

<劇中に登場する”思い出の”映画>
 「太陽を盗んだ男」
 「ブエノスアイレス」
 「海の上のピアニスト」
 「燃えよドラゴン」
 「ライムライト」
 「アンダーグラウンド」
 「恋人たちの予感」
 「メトロポリス」

<映画の選択はなかなか良いな”川村元気君”、と上から目線で思った映画でもある。>

<2016年5月14日 劇場にて鑑賞>

NOBU