「僕の戦争」を探してのレビュー・感想・評価
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ビートルズバカは日本だけじゃない?
ひかりTVのビデオ見放題より発見。
丁度、グリーンブックを見たところだったので、タイトルの画が似てるなと思い、解説を見てみると、なんとなく面白そう。
ビートルズを教材に、とは、なかなか。
歌詞をあれこれ言うのは日本人だけかと思いきや、そうでもないらしい。
ビートルズへの侮辱は許さない!態度は、どこに着火点があったのか数回巻き戻した。
ジョンレノンに会いにドライブし、また帰ってゆく、変哲のない映画だが、砂漠に近いような風景や、ボーイミーツガールなストーリーで、最後まで興味深く観られた。
邦画で同じことをやると、ちょっと気持ち悪いかもしれないが。
エンドロール、ビートルズの逸話がこの映画と関連するらしい。
主人公のクルマは何だか分からなかったが、なかなか良さげ。
ヘッドレストやシートベルトがないのは、時代か。
いじめっ子(オヤジ)への報復にも溜飲が下がる。
ビートルズマニア
学校では「ヘルプ!」の歌詞で授業を行うアントニオ。よっぽどビートルズが好きなんだなとわかる。アルメニア地方で『ジョン・レノンの僕の戦争』を製作しており、アントニオはこのロケでジョン・レノンに会えることを期待して旅立つのだった。
美容師志望のベレンは妊娠3か月。出産まで隠れる施設に入れられて、そこを逃げ出したのだ。フアンホは絵の才能があった。
映画の原題は「ストロベリーフィールズ・フォーエバー」の歌詞から。アントニオがジョンに話したいことのひとつは、LPに歌詞を載せてほしいこと。それがうまくいったみたいだ。
”help”って言わなきゃ
アントニオのナチュラルな温かさと、彼が発する優しくも力強い言葉の威力に、じーんとなりました。生きることは旅と同じで、山あり谷あり嵐ありで、時には愛が生まれたりもする。
『全ては楽しく、切ない。』
『目を閉じれば、生きるのは簡単。』
『怯えて生きるな。人生は犬と同じ。怯えれば噛みつかれる。』
そう、前を向けばきっとどうにかなるし、良いこともあるよね。アントニオは、夢のとおり、ジョンに会えたんだし、恋もできたし。ダメな時には、helpって言えば良いだけ。
心地よい
あだ名を聞いて鳥肌立ったのは名前を聞いて鳥肌立った「菊次郎の夏」以来。
戦争映画かと思ってたら、ロードムービーでしかもジョンレノンに会いに、と言う事で観たら、さして期待もしてなかったからか、刺さる言葉もおりラストはとても心地良かった。
もちろん先生が物語を引っ張ってくれるのだが、一番成長して一番良い思いをしたのは少年だったな。
ロードムービーは絵の美しさとエンディングが良ければ全て良しな気がする。
怯えて生きるな。人生は犬と一緒、怯えると噛み付いて来る。良い言葉だと思った。
青いドアの前で先生とヒロインがキスする絵が印象的だった。
スペイン滞在と言うエピソードから、この映画を作ったのかな?それとも実話?
とても良い映画でした。
そこ、実話??!
「ジョン・レノンの僕の戦争」
ジョン・レノンが映画の撮影でスペインに来ていると知り、英語教師の主人公はたまらずにロケ現場に向かう。
車で向かう途中、若い男と女を乗せてあげる。
ここから奇妙なロードムービーとなるが、最後がどうなるのか気になって見続ける。
とてもハート・ウォーミングな映画。
埋もれそうな傑作
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