ザ・ゲストのレビュー・感想・評価
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ゲストの正体…?
初めてのレビューです。
最初から妖しさ全開で映画中盤まで男の狙いが分からない、と言っても最後まで本当に何がしたいかわからないのだけど…(笑)
どことなく「ドライヴ」のライアン・ゴズリングを匂わせる雰囲気で、主演はめちゃくちゃカッコイイ
音楽も前作「サプライズ」同様クールでハマってた。
そして自分の推測なのだが、デイヴィットの正体は兄なんじゃないかな、と。
アナが電話を盗み聞きした時に、「また新しい顔がいる」と、てことはこの男(ゲスト)は軍の機密実験の誰かがデイヴィットになりすましている?
傭兵部隊が家を攻めてきて、キッチンで母親との会話のシーン
「私はウソをついていた。実はデイヴィットじゃない」
それに対して「じゃあケイレブも本当は知らないの?」
「もちろん知っている」←このシーンがどうしても引っかかる
軍の黒人の人が言ってたように、実験は機密、そしてそのことはもちろん家族にも知らされてないはず
そして実験中逃げ出した1人は残りの被験者を殺して焼き払った
ラストシーンでもあるように、おそらく他の被験者を焼き払う際、歯も抜いている、死んだのが誰か逃げたのが誰か…
母を殺す間際に言った、「デイヴィットじゃない」がウソじゃない(はず)とすれば
誰がわざわざ家族を守りにくる?
デイヴィットになりすまして家族の元に帰ったのは、軍に身元がバレて家族を巻き込むのを避けるため
と、映画鑑賞後アタマの中をぐるぐる考えが巡りました笑
家族を殺したのは、本当の身元(ケイレブ?)がバレてしまうどうこうよりも逃げ出したこと自体がバレたから?かな?
ストーリーに関しては★★★で、結局何の実験か、本当の正体は分からずじまいだったけど、鑑賞後のアレコレと考えてしまう面白さと音楽で1.5追加してみました!
個人的にはすごく好きでした。
レビューってこんな感じでいいのでしょうか?(笑)
あ、バーのシーンはスカッとするね!!笑
良い意味でどこに連れていかれるんだ感
主人公の目的や正体に関しては若干自分の中で消化不良感があるのだけど、中盤の別ジャンルの作品のような感じにシフトしていく過程で味わえる「どこに連れていかれるんだろう」感が映画ビギナーの僕としてはすごく新鮮だった。主人公の身の上が気になったというのが見た理由の10割だっただけに意外な面白さがあって満足感は低くない。何より主演のダン・ステイーブンスが素晴らしかったし、100分で収まってるのも個人的に嬉しい。一緒に見た人と自分は主人公についてこう考えたっていうトークで盛り上がれそうなのも良いですね。
こういう大きな謎が前面に押し出されてる作品って、その謎に驚かされた上で納得できるかどうかが肝だと思っていたのだけど、この映画はそうでもなかった。それまでそういう二元論的な見方しかできていなかったのだと気付かされたところもあり、そういう意味でも良かった。
面白かったー
最初から最後までグイグイ物語に引き込まれました
友人家族やその友人を躊躇いもなく悲惨な末路に落としちゃうあたりは最近の映画では少しない展開です
主人公の俳優もカッコいいしお勧めの一本です
続編を匂わすラストも良いです
でもターミネーターみたいに正義の味方って感じにはならないだろな…
あと1歩かな
最初から最後まで在り来たりな話だけどなかなか面白かった。もう少し悲しいか、もう少し狂気があったらもっと面白かっただろうに、どちらも物足りない。まぁそうなったらもっと在り来たりになっちゃうのかな。
招かれざる客。
鑑賞しました。本作、「ゲスト」。
ストーリーのミステリアスな展開を期待して鑑賞したのですが…。
本作のラストシーンでもあります通り、
まさか!?な仕上がりになってます。
残念だなと思うのが、結局デヴィットは何者なのか、何の実験の被験者なのか、訪れた家族や兄との繋がりといったものが見事にぼんやりしたまま終わったことです。
むしろ、それしかない。笑
あとは、ストーリーは抜群に良かったし、俳優さんもカッコ良く、シーン毎の音楽も良かった!
肝心の真実がないまま、招かれざる客はお泊りした恩を殺戮で返すとんでもない奴だってことでした。
もしかしたら本作は、知らない人が訪ねてきたら信じてはいけませんよ!というメッセージ映画かもしれない…
もしかしたら、だけど。笑
わりと後からジワジワと・・・
想ったままに書き込んでいこうと思うが・・・始め、オッ!と思わせぶりを感じたがしかし,中盤B級映画作品以下になっちゃっていない?,終盤戦,兄弟愛もあり,えぇ感じになっていったと思われた。 最後の格好えぇダン・スティーブンスの何気なさも狙い?! 言い方悪いが、一瞬安っぽさも感じちゃったが・・・後から一寸残っちゃった!?
嫌いじゃないけど…
アダム・ウィンガード監督と言うことで期待は膨らんだが、期待が大きかったぶん落胆も大きかった。
主人公の裏が分かるまではスリリングだったが、それ以降の展開にもう一工夫欲しかったところ。
『サプライズ』や『ビューティフル・ダイ』ほどの新鮮味が無かったのは残念。
ただし、アメリカが今も抱える戦争後遺症とリンクしている部分もあり、その辺りを照らし合わせると興味深いのは確か。(ネタばれになるので控えるが)
いずれにしても手垢の付いたこのジャンルで多くの観客を納得させるのはやはり難しい。
意外性を狙うならココか。正体不明の主人公のサスペンス。
【賛否両論チェック】
賛:ありそうでなさそうな意外性のある結末が見事。主人公の読めないキャラクターが、物語の雰囲気を巧みに彩っている。
否:オチが納得出来るかは好み次第。グロシーン・ラブシーンもあり。
この手の映画では、「どんな意外な結末になるか」が見どころの1つです。ただ、大体のオチが既に使われてしまっているので、なかなか意外性のあるオチっていうのは難しくなっているのもまた事実。そういう意味でいうと本作品は、
「ああ、意外性を狙うならそんな感じになりますよね・・・」
っていう感じです(笑)。納得するかは別として、説得力はあります。
グロシーンやラブシーンも多いですが、上映時間も短めなので、怖いもの見たさにご覧になってみるのもイイかと思います。
英国俳優
最近人気の英国俳優、ダン・スティーヴンスですね!かっこいい!
ダン・スティーヴンスがかっこいいのはもちろん、内容もなかなか面白かったです。最後まで結末が見えず、またドキドキしっぱなしでした。ノージャンルな感じがとてもよかったです。
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