セッションのレビュー・感想・評価
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騒ぐ程ではない
話題になりすぎて、また評判も良く期待していたが、ハードルが上がってしまって楽しめなかった感はある。
音楽ものなので演奏シーンはPVみたいにテンポ良くて、編集頑張ったなーって感じ。
J.K.シモンズの圧倒的な存在感と演技、そしてジャズアンサンブルの美しく、時に凄まじい旋律が映画の骨組み。
ジャズの世界の人が怒ってるらしいけど、怒るほどか?
ハートマン軍曹みたいだとか言うけど、そこまででもない。鬼気迫るってよりは、熟練の演技。
オチは伏線を回収してスッキリ終わる心地よさがある。物語で唯一爽快なシーン。
個人的にはもっと鬼教授の人間性を掘り下げてくれないと、ただのチンケなクソ野郎にしか思えなかった。
主人公も根暗だから、物語全体がとにかく暗い。最後のシーンは秀逸だけど、ちょっと置いてかれた感が…。分かるけど、なんかハネなかった。
色々とボチボチ楽しめるけど、ボチボチでんなで終わった。
邦題はセッション、現代はWHIPLASH
原題の方がしっくり来る。
フレッチャーとアンドリューが最後の通じ合った 微笑で終了って。確か...
天才が描く狂人と狂人の戦い
なんじゃこりゃあ!慣用表現じゃなく本当の意味で開いた口が塞がらないクライマックス!「偉大さ」のみに妄執する二人の狂人の戦いが遂に悪魔的な領域に足を踏み入れる瞬間の映画的としか言いようがないカタルシス!デイミアン・チャゼルこれまたとんでもない天才が現れたなあ…
演技と演奏の身体性をまざまざと見せつけられた。凄過ぎる…
本作の映画作品としての強度みたいなものは今年断トツ。梶原一騎原作か?と思うぐらいにスポ根漫画的な展開からあのクライマックス。この抗い難い高揚感を「ハッタリかましてるだけ」とか「音楽を侮辱してる」とかって切り捨てることは俺にはできない。まあ簡単に言うと死ぬほど面白い!
常に緊張感を保ち続ける編集も見事。まさに作品そのもののテンポに身を任せるしかない
ずりぃよ。。
筋肉
最高すぎる!!
最高、超絶最高でした・・・・!!
初盤のこれから華々しい将来を期待して気持ちが高揚する表情からの、今までの自信を完膚無きまでに叩きのめされて地獄に突き落とされ、感情をコントロールできなくなるまで追い込まれる窒息しそうな空気感。
ストーリーがジェットコースターみたいになってて、最後の最後まで、鬼教師の本心を探りたくなる。
鬼教師の頭に浮かび上がる血管も、喉の筋も、腕の筋肉も、いい!
最後は、思わずリズムを刻まずにはいられない!!!!
そして、隣の席とは衝立で仕切られてて、席は広いし荷物置き場がある、とても素晴らしい席の「プレミアムボックスシート」で観れたので、映画に超没頭できてさらに最高だった!!!!
セッションを観るなら、絶対プレミアムボックスシートがオススメ!!!!
ピアノが、KAWAIだったのも、なんか良かった笑
面白かった‼︎
観終わった後お腹減った(・o・)
これは音楽映画というよりも、アクション映画というかホラー映画というか、とにかく手に汗握るし、後半はずっと身体に力が入らせられる。私は席の都合で一番前で観たのだがライヴ的な臨場感もありそれも良かったのかも。首はやや懲りましたが(笑)
この映画はジャズやドラムを知っている人よりも素人が観た方がおもしろいのかもしれない。「これは有り得ない」とかないので。
恋愛的なものも変なんメルヘンがなくて良かった。
観終わった後にあの時こういう思いでこうしたのか、とか行動や言動の振り返りも楽しめる。
とにかく久々に映画館で観て良かった(テレビでは半減だと思う)と素直に思えるものだったので、まだの人は一度観てみたほうが良いと思う。
うーむ微妙。タイトルに偽りありかと
体力奪われる
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