「248-40」セッション もやしさんの映画レビュー(感想・評価)
248-40
ラスト15分、圧巻。
何度見返しても飽きない。
原題のWhiplashは曲名、鞭を打つような指導、鞭のようにしなる腕、そしてドラマーの職業病であるムチウチの事ではないだろうか。セッションというタイトルも悪くは無いが、whiplashの方がやはり良い。
上出来だと言われることで、才能を潰される事は悲劇であると言う教師。悔しさや怒りといったネガティブものを推進力にする主人公。
情熱と狂気は紙一重であること、天才とは何か、努力とは何かを気付かされる作品。
主人公の血や汗、表情を映し出すカメラワークや素早い視点の移動(パン?)が素晴らしかった。
配役、シモンズさん、たまらんですね。
(映像5 脚本5 演出5 音楽5 配役5)×4=100
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