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劇場公開日 2016年11月5日
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THEカオス。 3部構成と縦軸で流れる物語。 「感電」(主演:長谷...

THEカオス。

3部構成と縦軸で流れる物語。
「感電」(主演:長谷川るみ)
カオスさは群を抜いていて、目が点になる。
主人公の女の子の家庭での生活音が大きく設定されていて、奇妙さが際立っていた。

「おはよう、マコちゃん」(主演:広澤草)
女の芯の強さ、女は経験すればするほど成長する姿がとあることで表現されていて、女でいる事の自信を与えてくれる。

「LOVE REVOLUTIONS」(主演:加藤夏希)
この女優、何なん?と思ってしまうほど、いそうな感じ。(女優の友達いないけど)
そしてこういう監督もいそうな感じ。(監督の友達いないけど)

通して感じるのは女性への「愛」が詰まっていて、芯の強さを感じさせられる。

まえじー
まえじーさん / 2016年12月5日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  笑える 萌える
  • 鑑賞方法:映画館
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  • 共感した! (共感した人 0 件)

原作者への愛と敬意に満ちている

わたしは代々木忠監督に傾倒している人間で、原作エッセイ[つながる]を何度も読み返している。
(この本は代々木忠監督の本としては初めて、女性読者を対象に書かれた。)
だからこの作品に関してはかなり贔屓目で見ているかもしれない。
3つの作品が[つながる]のどの部分を起点に発想され構成され、脚本を書き上げる段階でエッセイの内容をどのようにドラマに換骨奪胎したかを、鑑賞しながら手に取るように理解したからだ。

しかし、このオムニバス作品は女優さんたちがみな魅力的で、演技が素晴らしいのは間違いない。
脚本・演出も、とても高いレベルで練り込んである。
それは原作を未読の人にも充分伝わると思う。

最初の[感電]は、母親の過干渉により自分の感情を失ってしまった少女の物語だ。
彼女はひょんなきっかけから生まれて初めて自分の意志である男と出会い、自分がどれだけの鬱屈を体内に高めていたかを知り、やがては母と対峙することになる。
母娘の衝突の際、実は母もまた、大きな屈折を自分の中に抱えていたことを娘は知る。
その結果、母娘は共依存の関係を解消し、新しい自分の道を歩き始める。
一部の女性は、自分を振り返ってみていたたまれない気持ちになるかもしれない。
そうであっても、あなたは変われるのだ。
作中の母娘と同じように。

2作目の[おはよう、マコちゃん]では、恋人に執着するOLが風俗の仕事を始めたことで成長していく。
たぶん、女性人気が一番高いのはこの短編だろう。
主人公マコは、痛々しい。
なぜこの人は(自分は)こんな感じで空回りするのだろう?してしまうのだろう?というマコの間違った方向への邁進っぷりは、同年代の女性には強く共感されるはずだ。
共感できるのは、マコもあなたも同じように間違っているからで、その理由についてはハッピーエンドで終わるこの作品を見るだけでなく、原作エッセイを読む方が確実ではある。
だがこの短編は、これ単体で充分に愛らしい。
多くの女性に見てもらい、自分が前に進むきっかけにしてもらいたいと思う。

最後の[LOVE REVOLUTIONS]は、アクション映画の話のように演出されてはいるが、実際には代々木忠監督と縁の深い別の映像ジャンルの現場でたまに起きる、奇跡のような何かについてのエピソードになっている。
その場にいる誰もが、固唾を呑んで見守らざるを得なくなる、不思議で美しい何かが目の前で展開する瞬間のことを。
わたし個人は、この作品のストレートなメッセージの伝え方がいちばん気に入った。(それは、わたしが男の性を持っていることとも強く関係しているはずだ。)

渋谷ユーロスペースでの上映は終わり、今度は大分の映画館での公開される。
順次、別の街の映画館にかかるだろうし、DVDやストリーミングでの提供もされるだろう。
素直に劇場に足を運んでもいいし、[つながる]を読んだ後、自宅でゆっくり見てもいい。
直截的な性描写はないので、パートナーと一緒に見ることの抵抗感は低いだろう。
ただ、できれば見た後に、原作を読んでみて欲しいと思う。
制作者たちが知恵と情熱を籠めて映画で描こうとしたことが何だったのかを、より鮮明に理解できるはずだからだ。

それがわかったとき、あなたもわたしたちとつながる。

magyar istvan
magyar istvanさん / 2016年11月20日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  笑える 知的 萌える
  • 鑑賞方法:映画館
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  • 共感した! (共感した人 1 件)

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