善き人に悪魔は訪れるのレビュー・感想・評価
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タイトルと全米初登場No.1に釣られて鑑賞
短め(84分)の映画です。 最初、移送中に優しく話しかけるおじいちゃんが善き人だったので、ある意味この人にも悪魔が訪れてしまったことになる。 玄関で優しくする場面は一瞬、渡辺謙とか出てる邦画「怒り」を思い出した。自分だったらどうするか...中に入れるか、玄関で接するか…外は嵐だから確かに考えるけど、本人帰ろうとしてたから入れないかなぁ。修理業者が来るまで玄関で雨宿りはOKかと。。。 犯行後、犯人目線を言えば、奥さんと気になる会話になっても、友達が来ても、頑張って普通に話してたじゃん!惜しい(苦笑) 雰囲気としては、効果音はホラーぽかった。ただタイトルに「悪魔」とありますが、狂暴さは少なく、場面によっちゃ犯人は紳士的にすら思える普通のサスペンス。 偶然過ぎないか?と思える点もありますが、出だしの刑期の無念さ、中盤辺りの犯人の心理描写はなかなか良かったと思ってるので★4つにしました。 悪いことした人は、決められた通り更生するまで受け入れてはならない。人の流れは上手くできている印象だった。
イドリスさん頑張ってるけど
やっぱり貴方はイイ者役が似合います 悪役、無理があります 残念ながら?悪い人イメージが沸きません やっぱり良い人なのです貴方は。 ちょい悪で根は善人、ってのがぴったりです 今後もその路線で。 無理なさらずに
タイトルなし
邦題そのままの話。浮気された者同士が結局は加害者被害者。イドリスエルバが結局真実を知らせて何がしたかったのかわからない。それまでの殺人やインテリという設定の説明がなく、意外と弱いので深みがない。
ご都合主義の展開や登場人物にB級危機は訪れる
夫が外出中の雨の夜、突然の訪問者が。車が事故を起こし、電話を貸して欲しいという。 女は親切心から男が招き入れる。 その男は実は、脱走中の凶悪犯とは知らずに…。 凶悪犯は当初、紳士的に振る舞う。 最近夫とあまり上手くいってない女は、魅力的なその男に好感を持つ。 が、ある事をきっかけに、不信感を持ち始める。 遂に男が本性を現す。 孤立無援の家の中で、女は幼い子供たちを守れるのか…!? 非常に緊迫感溢れる設定。 巧くやれば秀逸なスリラーになれそうだったのに、残念ながら何もかも陳腐なスリラーに。 凶悪犯が本性を現す前のやり取り。自然体な会話の中にも緊張感や心理的描写も織り込めそうなのに、ちょい下心見え隠れする下世話なやり取り。 女は元検事という都合良すぎる設定。 凶悪犯、時々隙が多い。 終盤、凶悪犯の元恋人で殺した女の家に舞台を移すが、その女と夫が不倫していたという、伏線ナシの突然の設定。 女は何とか凶悪犯を撃退。不倫夫にも見切りを付け、子供たちと共に新たな人生を始める…という、安直なラスト。 また、話の見せ方や展開もこれで良かったのか。 開幕早々、男が凶悪犯であるという説明描写があり、その後そうとは知らず招き入れてしまうという、それはそれでいいが、 凶悪犯であるという説明描写は一切ナシ、突然の訪問者とのやり取りの中から徐々に徐々に…という展開も良かった気がする。 最も、後者の場合、演出や脚本が優れていないと成り立たないので、本作は前者で良かったのかも。 尺は90分で、本当に暇潰し程度。 イドリス・エルバ、タラジ・P・ヘンソンの両実力派が出演していながら…。 もしこの二人じゃなかったらスルーしていただろう、B級スリラー。
程々にはドキドキできるが
無駄に期待値が上がってしまうぐらい、邦題が妙にカッコイイ映画でしたが、中身は正直名前負けしていた感も(苦笑) まあ普通にはドキドキできるサスペンススリラーでしたけど、いろいろと惜しい点や強引過ぎる点があったり、終わってみるとそんな話だったのかとやや拍子抜けする部分もあったりで、満足度はやや微妙な映画だったなかと。 こんなにカッコイイ邦題じゃなかったら、かなり日本ではマイナーな扱いの映画でしたし、そこまで落胆はしなかったと思うのですが・・・。 逆にこの映画に限ってはこの手の映画にありがちなダザイ邦題に改変した方がまだ良かったかも(いや、それなら多分見てなかったか) でも何だかんだで最後までそれなりに見れたのは、ナルシストな凶悪脱走犯コリンを演じたイドリス・エルバの存在感あってのものでしょう。 男前と言われればまずまず男前だし、凶悪犯と言われれば十分凶悪犯に見えるし、彼の存在感は見事すぎるぐらい見事でしたね。 序盤の脱走劇なんてホント痺れたなぁ、この後の展開に期待を抱かせる脱走劇でした。 ただ、あれだけの凶悪犯の移送であの手薄っぷりは、大いなる突っ込みどころでしたけどね。 で、肝心の善き人に悪魔が訪れるメインの部分については、まあ割りとお約束な展開だったりで、可もなく不可もなく・・・とは言えいつコリンが本性を表すのか、緊張感はたっぷりで、一応はドキドキしながら見れましたから、つまらなくはなかったです。 いい感じに焦らされたり、死亡フラグ出まくりな人物も登場したりで、まあとりあえずお約束な展開でも退屈はしませんでしたよ。 終盤のタラジ・P・ヘンソン演じる主婦テリーVSコリンの息詰まる攻防は、さすがに無理がありすぎだったか。 この手の映画にはありがちですけどね。 それとコリンの真の目的とか、一応伏線はありつつも、いくらなんでも強引過ぎでしょ。 でもやたら強いおばちゃん(凶悪犯同様セクシー衣装には自惚れるなよと言いたい)には、妙にスカッとさせられました、結局本当の悪魔は・・・。 しかしこのタイトルでまさかこんな小物な話だったとは! 序盤の脱走劇からは想像もつきませんでした・・・。
コ…コメディー!?
途中までかなりスリリングで面白かったけど、残り約15分…
えっ!?出来過ぎでしょう、しかもそんなに直ぐに気付かないだろうに…そんな言い訳の様にカードと住所表示見せられてもねぇ…
ラストもシリアスなBGMがかえっておかしいし…
まぁそれを除けば面白かったかな。
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